永江一石さんの回答は?
これはすごく簡単で、一言で言えば「自社や自社のサービスを最も愛している人」が書くべきだと思います。
以前ブログにも書きましたが、基本的にブログは愛を語るものなので、自社や自社商品に対して愛がない人や、やる気のない人に運用は不可能です。「言われたことしかやりません」という人に、読者の心に響くエントリーなんて書けるわけないですよね。
同様に外注もかなり難しいと思いますが、もしやるとすれば予算が豊富にある場合に限ります。なぜならライターさんに会社に来てもらい、きちんとこちらの意見をヒヤリングしてまとめてもらわないと単なる炬燵ブログになってしまうからです。ただおそらく1記事3万円以上は見積もっておいた方が良いので、中小企業であればあまり現実的ではないと思いますが・・・。
となると「ブログの運用方法で上記3つ以外の方法」として一つご提案するのは、パソコンが使えなくても熱意がある人にインタビューして書くという手はいかがでしょうか。
商品の営業担当者や技術責任者などに開発秘話を語ってもらい、それを質問者さんが聞き取って書き起こす。「自分はパソコン苦手だし忙しくて書けない」という人も、喋るだけなら敷居は低いと思いますので、一度試してみることをおすすめします。
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『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』
著者:永江 一石
商品開発や集客プロモーションを手がける会社を設立し多くの企業のマーケテイングを行う。メルマガでは読者から寄せられたマーケティングのお悩みに対し具体的な解決策を提示。ネットショップや広報担当を中心に多くの購読者から支持されている。
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