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これは辛い。フロリダの性犯罪者は「ラップ」で自己紹介させられる

もちろん、日本の話ではありません。
フロリダ州にある、マイアミ・デイド郡司法省作成の、性犯罪者本人出演シャッフルダンス映像です。現在の日本では考えられないことですが、性犯罪者本人が、名前と、前科つきの自己紹介をラップ調で歌っています。個性的な人ばかりで、妙に味のある動画になっています。

オープニングはおまわりさん。「みんな、近くに住んでる性犯罪者を紹介するよ!」

曲が始まると、ぎこちないダンスをがんばって踊る性犯罪者たちが登場。

首にコルセット巻いてる人がいて、リアルな感じがします。

オリジナルラップを唄ってます♪(まぐまぐ編集部・訳)

The state of Florida asked us to
Disclose our sexual crimes to you
フロリダ州に言われて今回
ぼくらの性犯罪 あなたに公開

We were bad, but now we’re good
We’re moving into your neighborhood
悪人だったけど 今では善人
引っ越してきた あなたの隣人

ここからは、ソロパートのようです。

結構ソロパート長いです。お人柄が伺えて、微笑ましいです。

親しみやすい自己紹介、でも締めくくりが「・・・そんな私は、性犯罪者です」で終わっていて、すっかり楽しんでしまっていた自分にドキリとさせられます。

おっと、この人は、「反省してるよぉ!」とか言いながら、放送禁止の動作を・・・

ちょ、や、やめ・・・


最後は砂嵐になっちゃいました(笑)

間奏は、ムーディーなサックス・・・

・・・と思ったら、あれ?この人も性犯罪者!?もうなにも信じられませんね


でた、コルセットの男性


首が固定されてるからなのか、リズム感がないのか、気が進まないのか。微動だにしません

口しか動きません・・・

仕方ないのでカメラが動きました

エンディングは、みんなでけだるくやるせなく踊ってから、

仲良く決めポーズ。

動画は下記を再生してご覧下さい。

マイアミ警察は、地図上に犯罪者をピン表示するマップも公開しています。

日本では考えられませんが、再犯が減る、市民の意識が高まるなどの効果もありそうですね。
(この動画は1988年に制作されたものです)

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