2017年まであともうわずか。新しいカレンダーはすでに購入済み、という方も多いかと思います。が、来年用にひとつ、月齢がわかるカレンダーをご用意してみてはいかがでしょうか。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では、「月齢カレンダー」を使うことによって得られるメリットが紹介されています。
カレンダー
さて、本日は来年の日付のお話。年末にならなくても、ほんとは買えるはずなのになぜか年末にならないと売り出されないモノ、それはカレンダーです。だって今の時点で5年後の日付も10年後の日付も解っているはずなんだから、作ろうと思えばフツーに作れるはずじゃない。なのに、なぜか年末にならないと売り出されないんだよね。印刷会社のインボ~を感じるのは私だけでしょうか( ̄∇ ̄)
ま、ともかくそろそろカレンダーの準備を始めていると思います。あ、ちなみに我が家。いただくカレンダーがあるので、大半はそれでOKなんです。が、ここ数年買っているのが「ホワイトボードカレンダー」です。カレンダーがホワイトボードのようになっていて、付属のマーカーで書いたり消したりできるんです。予定は変りやすいのに、一度書いて消すとメチャクチャになって解りにくくなりますよね。その点、このカレンダーは消せるのですごく便利♪ ですよ。愛用しているんです。
で、これに家族全員の予定を書き込んで、ダイニングの目のつきやすいところに置いています。「東京出張」「秋祭り」「田植え」「●●バースディ」などなど。
このカレンダーは実用性で選んでいるわけですが、もうひとつ欲しいのが、月齢のあるものです。明治になって太陽暦が採用されるまで、月の満ち欠けは、年や月の長さを表す重要な天体でした。毎月1日と言えば新月で、15日と言えば満月だったんですよ。月の満ちては欠ける連環のリズムを感じながら人間は生きていたのです。
この、「時間が円形をしている」という感覚がとても重要なんです。現代では、時間は直線です。過去・現在・未来と流れていて、一度過ぎたら取り戻せません。これは別の言い方をすれば、未来にはなにが起こるか全く予測できず、未来がそのようなモノである以上過去の経験が役に立つ可能性は低いということなのです。そうなるよね?
ところが、時間を円形ととらえると、過去の出来事が未来にまた起こる可能性…いや、蓋然性が高くなり、予測可能になるのです。だって、ぐるっと回ってまた同じ(ような)ところに戻ってくるんだから。たとえば
- 春先には鼻風邪を引きやすい
- 夏には出費がかさんでしまう
- 秋には夏バテしてしまう
- 冬の大掃除は後手に回りがち
こんな家庭内の出来事でも、時間を円形ととらえると理解しやすくなるんです。だって、円形だとすると、次の春にまた同じように鼻風邪を引くかもしれないでしょ? それに対して、直線だとすると次の春になにが起こるかは解らないですよね。
- 物事は繰り返している
- そして全く同じではない
- 変化し続けるのが常態
このようにとらえると、家庭も健康も家族関係も、打つ手が違ってくるんですよ。こうした円形の時間を実感するためにオススメのカレンダーは「月齢カレンダー」です。これ、私も買おうかなと思っています。
そろそろ揃えたいカレンダー。是非ひとつくらいは、月齢のあるものを飾ってみませんか。
食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。
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