【書評】日本の真実。現行憲法では災害から国民を守れない理由

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例えば、なぜ憲法改正が必要なのか、慰安婦の強制連行はあったのか等々、きちんと人に説明・解説できるかと問われたら少々自信がない、という方も多いかと思います。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが紹介しているのは、そんな質問に対して過不足ない回答が掲載されている1冊。「日本の真実」を知るには最適の良書です。

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日本の真実50問50答 わかりやすい保守のドリル
和田政宗・著 青林堂

和田政宗『日本の真実50問50答 わかりやすい保守のドリル』を読んだ。参議院議員1期、42歳。2013年みんなの党公認で当選、近く自民党に入るらしい。50の質問&50の回答は、タイトル通り明解である。世間でいわれていることが嘘か真かきちんと解説されている。子供だって読める。

NHK出身というので、ちょっと心配だったが、捏造に近い報道や番組を作る勢力とは一線を画す、心あるジャーナリストがNHKにもいたんだ、という意外性がある。著書は共著をいれて三冊目。自身が日教組の偏向教育に洗脳されてきた過去がある。そこで今、若者に向けたまともなテキストを作ったのだろう。

  • 憲法第9条で平和が守られたというのは本当ですか?
  • 中国が南シナ海を制圧しようとしているのはなぜですか?
  • 沖縄の真実の声は、本当に反基地・反米軍なのですか?
  • 日本は韓国や台湾を植民地にしたのですか?
  • 慰安婦の強制連行はあったのですか?

等々、一問一答形式でじつにわかりやすく解説する。

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