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ユニクロ&無印なのに…驚くほどオシャレに見えるメンズ秋コーデ

9月の声を聞き、街も秋めいてきました。オシャレの季節、到来です。そこで今回はメルマガ『【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』の著者で人気メンズバイヤーのKnowerMag MBさんに、メンズの基本・白シャツとパンツの組み合わせをきっちりとレクチャーしていただきます。ユニクロ&無印良品でバッチリです。

秋は基本に戻ろう! 白シャツとパンツのベーシックスタイル

すっかり肌寒くなった「衣替え」の時期。この時期になると決まって「去年何着てたっけ?」と思いませんか??

そこで今回は「基本」に戻りましょう。メンズの最もベーシックなスタイル。誰もがサマに見せられる簡単な着こなしでありながら、メンズファッションの魅力を最大限に引き出してくれる究極のスタイル、白シャツとパンツの組み合わせについて。

写真を交えながら解説していきます。もちろん基本の立ち返りだけでなく、応用発展も含んだ内容。

更にはユニクロで使えるアイテムなどもさりげなく交えています。このメルマガ恒例大人気の企画「ファストファッションマストバイ」にも通ずる内容です。お金がない人も着こなしに困っている人も必見!

是非じっくり読んで、秋のスタイルに活かしてみてください。

基本スタイル 「白シャツ+スキニーデニム」

まずは基本中の基本スタイルです。使っているアイテム一覧はこちらです。

▼使用アイテム(シャツ)
BRAND:UNIQLO
ITEM:オックスフォードスリムフィットシャツ(長袖)
PRICE:2,490円
※MB着用サイズ:M

 

▼使用アイテム(スキニー)
BRAND:UNIQLO
ITEM:スキニーフィットテーパードジーンズ+
PRICE:3,990円
※MB着用サイズ:29インチ

 

▼使用アイテム(スニーカー)
BRAND:無印良品
ITEM:スリッポンスニーカー(紳士)
PRICE:2,980円

ユニクロでも、シンプルな合わせでも、十分オシャレに見える」という代表例ですね。白シャツとスキニーの簡単な組み合わせです。

理論的に解説をするならば…、まず白シャツはドレスライクなアイテム。またスキニーデニムはカジュアルなデニムながら、黒で細身というドレスな要素を持つハイブリッドアイテムです。

胴長短足と童顔という子供っぽい印象を生まれながらに持つ我々日本人には「ドレス:カジュアル=7:3」程度にバランスを取らねばならない宿命があります。

そこでシャツ(ドレス)にスキニーデニム(ハイブリッド)に加えて、モノトーンの配色(ドレス)などもあり、カジュアル要素をあまり入れ込まないドレスライクなスタイルとして成立しています。

こちらはシャツがシワ感のあるオックスフォード素材ですので、厳密には「ドレスシャツ」ではなく「カジュアルシャツ」です。そのため足元は可能であれば革靴の方が良いのですが、「全身ファストファッションで」まとめたかったので、目立ちにくい黒のソールが薄いスリッポンで革靴の代用としました。

このようにアイテム毎の「ドレスとカジュアル」を考えながら、全体の印象を「7:3」などややドレス寄りにまとめることで、すっきりと大人っぽいオシャレな印象を与えることができます。

「難しいこと言われてもわかんねーよ!」

と思う人はブログやメルマガを更に読みこんで欲しいのですが、難しいことを考えずとも「黒スキニー」「白シャツ」などのドレスライクなアイテムを幾つか手持ちのアイテムに加えるだけでもSTEPUPできます。

かかっている金額は大したことありませんが、十二分にオシャレとして認識できるでしょう。お金がない10代の学生さん(読者さんとしては少ないでしょうが…)なども試して頂きたいスタイルです。

基本スタイルの発展版

こちらも組み合わせとしては上述のスタイルと同じですが、上記では物足りなくなった人は、こんなアイテムで構成しても良いでしょう。

▼使用アイテム(シャツ)
BRAND:MARKAWARE/マーカウェア
ITEM:POLO COLLAR SHIRTS
PRICE:23,760円
※MB着用サイズ:2

 

▼使用アイテム(スキニー)
BRAND:LoungeLizard/ラウンジリザード
ITEM:ハイパワーストレッチ製品染めパンツ
PRICE:16,200円
※MB着用サイズ:2

 

▼使用アイテム(ローファー)
BRAND:PADRONE
ITEM:COIN LOAFER (NUBUCK)
PRICE:23,760円
※MBが着用しているモノは旧モデルで素材のみ異なります

「ユニクロ」ではなく、オススメできる上質ブランドを使って構成しました。パッと見では上記のユニクロスタイルと大差なく見えますが、シルエットや素材感の機微などで明らかにアップデートしているのが分かります。画像よりも実際に自分で着て鏡で見ると更に印象が変わって見えるでしょう。

シャツは同じオックスフォード素材でも艶のあるもの、形は身体に沿って立体的に裁断されたものです。

先ほどの画像と是非比べてみてください。シワ感が少なく、艶があり、袖まわりなどが細くフィットしていて、「スッキリ」とした印象に感じるでしょう。

「同じ白シャツ、ユニクロと何が違うの?」

という質問は割といただくのですが、はっきり言って初心者のウチはそんなに気にしなくても良いです。ユニクロでもまるで問題なくオシャレに見せることができます。

しかし、部分を細かく見ていくと、印象を更にアップグレードできるのです。シャツは艶感があるとまた印象は更にオシャレになります。袖まわりのフィット感を追求すると更にスッキリと大人っぽくなります。

スキニーも同様ですね。先ほどの画像と比べると無駄なたるみもなく、フィットした形に見えるでしょう。裾幅もキュッと細く無駄がありません。こういったまさに「機微」ではあるのですが、細かい部分の重なりが全体の印象を大きく変化させるのです。

もちろん上記ユニクロでも十分すぎるほどオシャレです。「街ですれちがって『あの人オシャレだね』と言われる」レベルなら十分でしょう。それ以上を望んだ時、こんなスタイルになるのです。

少し着こなしの理屈を語ると、白シャツとスキニーデニムでドレスライクなスタイルにバランスをとったのは上記と同じですね。で、こちらは足元をレザーシューズにしてあります。レザーシューズにしたことでグッと全身がドレスライクな印象になりました。

なのでソックスで少しカラフルな色を使って、カジュアルに味付け。足まわりや袖まわりや首回りなどのいわゆる「3首」は、視線が集まるポイントですから。視線が集まる「見せソックス」はカジュアル化に大きく貢献してくれます。

※参考記事
「簡単に異性への印象をアップさせる「3首」とは?」

また革靴はなるべくソールが薄く、シャープな形で、デザインがシンプルなものを選ぶことが肝心です。底が厚かったりするとボリュームが出てしまい視線を集めすぎてしまいます。

画像のようなシンプルで薄手・細身のものをチョイスしましょう。

ちなみにこのシャツ。近年見たオックスフォードシャツの中ではズバ抜けて形も素材も綺麗です。ブルックスブラザーズなどの老舗ブランドを愛用されている方なども是非試してみてください。驚きますよ。

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さらにつっこんだオススメアイテムなども公開中!


【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』2015/8/30号より一部抜粋

 

著者/KnowerMag MB
現役メンズファッションバイヤーであり、月間60万PV以上を誇る人気サイトKnowerMag運営者。読んで実践すれば必ずオシャレになれるメルマガは読者急増中!
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