早めにやっておこう!「ふるさと納税」

総務省サイトより
ご存知のように、「ふるさと納税」とは、地方自治体(都道府県、市区町村)への「寄附」のことをいいます。一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。節税にもつながる上、自治体からの2000円以上の価値のある返礼品(商品やサービス)が受けられるとあって、人気です。
単純計算ですが、例えば3万円のある自治体にふるさと納税をすると、そのうち2000円を除く2万8000円が控除されます。さらに各自治体から返礼品が送られてきますが、2000円以上の価値のある商品・サービスを受けられます。つまり実質2000円の寄付で日本全国の特産品などを手に入れるというわけです。
年収や家族構成によって、実際にどれくらい寄付ができ、控除が受けられるのかは違ってくるので、総務省サイトで必ず確認にしましょう。
2017年度分は年内までにしなければいけないので、節税対策のため、10月〜12月は1年間で最も寄付が殺到する時期と言われています。節税のため、焦って12月にするよりも、10月、11月にやっておくのがベターですね。









