様々な対策を出したところで、その対策に優先順位をつけていきます。優先順位のつけ方としては、
「緊急度と重要度」
「効果が早く現れる」
「効果が大きい」
「簡単・安価」
などが考えられるでしょうね。例えば、縦軸に「効果の大小」、横軸に「対策実施の困難度の大小」を置いてマトリックス図にして、出した対策を当てはめて優先順位を決めるといったことも考えられます。
対策の優先順位を決めたところで、いよいよ、対策を実施、実践していきます。対策を実施していく中で、うまくいかないなどの不具合が生じることが考えられます。そこで、修正し、改善していくことも必要になってきます。
こういったプロセスを経て、はじめに明確にした「ありたい姿(目的・目標など)」を達成していきます。
最初に決めた「ありたい姿(目的・目標など)」を達成して、一区切りにはなりますが、それで終わりと言うことではありませんね。また、次のありたい姿、理想像などを明確にして、このプロセス、サイクルを繰り返し回していき、らせん階段を上るように、より良い方向に向かっていくことが大切になりますね。それが、個人においても、組織においても、成長、進化していくことにつながっていくのではないでしょうか。
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