牛めしの松屋が「中華食堂」に。激戦業界にあえて参入するワケ

 

◆戦略分析

図表1「松軒中華食堂戦略」

■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域):中華食堂
  • 競合(お客様の選択肢):日高屋、中華東秀、餃子の王将、ぎょうざの満州など
  • 状況:中華料理店の市場規模は横ばいのようです。

■強み

1.手ごろな価格(気軽に立ち寄れる)

  • お財布にやさしい
    500円以内のメニューが豊富
  • 駅前立地

2.コストパフォーマンスが高い

  • こだわりの食材を使うなど、食材にこだわりながらも価格は抑えています

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

「牛丼チェーン『松屋で培ったノウハウ

  • ローコストオペレーションノウハウ
  • 松屋との連携 →人材や食材の仕入れ、店舗開拓など

上記のような、ノウハウが強みを支えています。

■顧客ターゲット

  • コストパフォーマンスを重視する方
  • 仕事帰りにちょい飲みしたいビジネスパーソン
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