やっぱり8時間は必要。睡眠時間が短いと身体に起こる嫌なコト

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睡眠に関して、6時間睡眠法や4.5時間睡眠法が流行った時期がありました。睡眠サイクル1.5時間の倍数を基準にした短眠法ですが、今ではすっかり下火になっているようです。 今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では著者で現役弁護士の谷原さんが、心や体の健康に対する睡眠の効用を紹介しています。

やはり睡眠は大事

月刊誌の「MUSCLE&FITNESS」という雑誌があります。日本語にすると、「マッスル・アンド・フィットネス」。すごい名前です。

この雑誌の2018年8月号に、睡眠に関する記事がありましたので、ご紹介します。

1.睡眠に関しては、様々な研究がありますが、一晩の睡眠時間が8時間未満特に6時間未満の場合身体が疲労して消耗した状態にいたるまでの時間が最大30%短縮するそうです。

つまり、最大限のハードな運動がしにくくなる、ということですね。身体のパフォーマンスを最大にしたければ、十分な睡眠が必要、ということです。

2.睡眠時間が2時間減少すると運動時のケガの発生率が2倍になることを示した研究例もあるそうです。これは、睡眠不足により、集中力や注意力が低下することも関係がありそうですね。

美を求める男性女性にも気になる情報があります。

3.男性、女性の同じ人物について、一晩の睡眠時間が5時間の場合と8時間の場合の写真を見比べ評価してもらったところ、同じ顔でも8時間睡眠をとったときのほう明らかにより健康的で魅力的に見えた、という結果が得られたそうです。

ということは、いつも健康的で魅力的な顔を保つためにはぐっすりと眠ることが役に立つ、ということですね。

とても簡単で効果的な方法なので、試してみる価値はあるでしょう。

昔は、睡眠時間を削って勉強したり、仕事をしたり、という方が偉いような風潮があったように思います。しかし、結局は、睡眠を削ることは逆効果になることが多い、ということだと思います。

しっかり眠って、頭も身体も回復させ、充実した毎日を送りましょう。

今日は、ここまでです。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 谷原誠 【発行周期】 不定期

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