これって会社での部下(特に仕事が出来ない部下)とのやりとりにも有効ですから。というか、仕事が出来ない人ってみんな同じ感じで言い訳をしてその場を取り繕おうとしますから。
マネジメントの人は、そういう曖昧な表現に欺されちゃダメですよ。
ちなみに、この表現を使う時って目下の人は、目上の人の反応を良く観察していますから。曖昧な表現で報告したのに、これをスルーすると、彼らのこころの中で、
■ この上司はチョロいんだな
という感覚が育ちます。これが一番ヤバいの。
これを放置しておくところからあらゆる不正行為が生まれるんですよ。特に赴任して最初の一発目って、部下全員があなたの反応を注視していますから。ここでガツンと、具体的な数字に言い直させると、チームにピリッと電気が走りますからね。
報告は常に具体的な数字で、というのをチームのモットーにした方が良いですよ。
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