せっかく買ったのに使ってないものがある人は自己肯定感が低い?

shutterstock_1009091683
 

自分の価値や存在意義を肯定する自己肯定感が低いと、作業効率も低くなり、精神的にもマイナスの方向に向かってしまうとされています。今回の無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』では、著者で心理カウンセラーの吉田こうじさんが、自己肯定感を高めるために必要な考え方をレクチャーしています。

あなたは他人軸? それとも自分軸?

自己肯定感をアップする際にとても意識するといいことがあります。それは、何かを選択、判断する際に、「やりたい」という自分軸で選んでいるか、「やるべき」「やらなきゃいけない」で選んでいるかってことです。

「◯◯するべき(するべきでない)」とか、「◯◯するしかない」「◯◯しなきゃいけない」という理由で選択、判断している時って、それは「他人軸他人の価値観)」なんです。「他人軸」で物事を考えている時って、罪悪感や劣等感、怒りや後悔などは増幅できても自己肯定感は上がらないものです。

僕自身、昔は何から何まで他人軸でばかり選んでました。

  • みんな持っているから
  • みんなやっているから
  • 誰からがこうしろって言ったから
  • 誰かがこうした方がいいって言ったから

こんな感じでほとんどのことを選んでいたので、「時間」「お金」「エネルギー」を相当無駄に費やしていたんですね。僕自身がそういう時期があって、すごく苦しかったからこそ「自分軸」の大切さを伝えることを仕事にしているわけです。

例えばあなたが、

  • せっかく買ったのに読んでいない本
  • せっかく買ったのに聞いていないCD
  • せっかく買ったのに着ていない服
  • せっかく買ったのに満足していない車

こうしたものに囲まれているなら、きっと「他人軸で選択しているからでしょう。いわゆる「断捨離」って自分の周りにある「他人軸のもの」を手放すってことが本質です。特に、

  • 時間の使い方
  • お金の使い方
  • エネルギーの使い方

について自分軸で使えるようになると自己肯定感が自然にアップするし、大げさじゃなく世界が一変します^_^。

自分の選択や判断は「他人軸か自分軸か?」。これは真剣に意識するといいと思いますよ~。

print
いま読まれてます

  • せっかく買ったのに使ってないものがある人は自己肯定感が低い?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け