部下の「NGウソ」の見分け方と、発見した上司が取るべき態度

 

ここで重要になるのが、

  • やると言って、「まだ」やっていないこと

  • やりましたと言って、実はやっていなかったこと

を区別して扱うということです。

前者はウソつきとは言えない可能性があるわけです。忙しくて後回しになっていたとか、これからやるところだったというケースもあるわけですから。

ところが後者はアウトなんですよ。

これは絶対に見逃しちゃダメなの。どんなに些細なことでも、これはウソですから。

甘い上司って、この区別をしなくて、善意で相手の言葉を解釈しちゃうんですよ。前者はそれでも良いんですよ、でも後者のそれは絶対に見逃しちゃならないんです。

そしてその現場を見つけ次第、

 ● ちょっと待て! やったって言ったじゃん。これどういうこと?

問い詰めなきゃならないんです。

これは些細な事であってもです。この些細な事を見逃したり、善意で解釈したりすると、

 ■ この上司は御しやすいのね♪

ウソつき部下になめられますから。

私の場合、一度でもこれをやられたら、以降はその人の言葉は一切信用しません。言葉ではなく、行動だけに注目して、やったことしか信じないようにします。だってウソつきって何度でもウソをつく人種なんですから。

将来、痛い目をみたくなければ、これは自分の中のルールにしておいた方が良いですよ。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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