ここで重要になるのが、
- やると言って、「まだ」やっていないこと
と
- やりましたと言って、実はやっていなかったこと
を区別して扱うということです。
前者はウソつきとは言えない可能性があるわけです。忙しくて後回しになっていたとか、これからやるところだったというケースもあるわけですから。
ところが後者はアウトなんですよ。
これは絶対に見逃しちゃダメなの。どんなに些細なことでも、これはウソですから。
甘い上司って、この区別をしなくて、善意で相手の言葉を解釈しちゃうんですよ。前者はそれでも良いんですよ、でも後者のそれは絶対に見逃しちゃならないんです。
そしてその現場を見つけ次第、
● ちょっと待て! やったって言ったじゃん。これどういうこと?
と問い詰めなきゃならないんです。
これは些細な事であってもです。この些細な事を見逃したり、善意で解釈したりすると、
■ この上司は御しやすいのね♪
とウソつき部下になめられますから。
私の場合、一度でもこれをやられたら、以降はその人の言葉は一切信用しません。言葉ではなく、行動だけに注目して、やったことしか信じないようにします。だってウソつきって何度でもウソをつく人種なんですから。
将来、痛い目をみたくなければ、これは自分の中のルールにしておいた方が良いですよ。
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