ま、当然のことですが、このフラリーマンたちは
- 女性の激怒(`皿´)=3
を買っています。
そりゃそーだよね。夕方はただでさえ家事のピークタイム。学齢期に達していない子供がいたりすればなおさらです。その時間帯に女性が孤軍奮闘しているのに、
- フラ~フラ~♪っ
て、そりゃ菩薩でもない限り、怒りますよね。
ひとりになる時間を作りたい気持ちは分かりますが、それじゃその間の子供の世話や食事の支度はどうするんでしょうか。家庭を共に運営するという自覚、そして子供の父親だという
- 自覚がナイ(`皿´)=3
と断罪されても仕方がないですね。
で、つくづく思うんですが、
- どうしてこういうことが起こるんでしょうか
私の周囲では比較的家事に協力的そう(見えるだけ?)な男性が多いので、フラリーマンの思考がどうもよく分からないんですよ。
もちろんその男性個人の性格や能力など個人的な事情もあるでしょう。しかし、「フラリーマン」という言葉でくくれるほど多数の男性がフラリーマンになっているのだとしたら、それは個人的な事情だけでは説明できないと思うんです。
働き方改革の失敗が示すように、家事を分担しないのは勤務時間が長すぎるからではなく、時間など物理的な問題ではなくもっと別の問題、たとえば
- メンタルな事情
なんだと思うんです。それは、おそらくフラリーマンにならずにすんでいる男性がさっさ家に帰ろうと思うのか、に現れているはずです。
いろいろなアンケートを見てみると、彼らは一様に
- 家が寛げる
- 家事は分担している
ようです。ちなみにこのふたつに関連性があるとすぐに解るのは私だけじゃないですよね。家事をちゃんと分担するから、奥さまの機嫌もよく、会話もできるし、家がきれいで寛げるんですよ( ´艸`)。
うーん……とすると、フラリーマンになってしまう本当の理由は家事が分担できないほど下手だということでしょうか。家事をやるメンタルもないし、スキルもない。おそらく
家事が苦手
↓
やってもダメ出しされる
↓
家事がやりたくない
↓
家にいてもすることがない
↓
居心地が悪い
↓
帰りたくない…
こんなカンジなんだと思います。当たらずとも遠からずな感じしませんか。これ以外の理由たとえば「ひとりになる時間が欲しい」「仕事で疲れている」などは、おそらく後付けなんじゃないでしょうか。
そうだとすると、フラリーマン解消の方法は
- 男性の家事力をアップすること
だということになりますよね。なんだか一周して元に戻っちゃいましたね(*_*;。