なぜこの寿司屋は見たことも聞いたこともない魚の寿司を出すのか

 

仲買人は、珍しい魚を集めてまわることに手間ひまを掛け、料理人は、毎日のように変わる魚の調理に手間ひまを掛けます。これによって、大手チェーンにはできない品揃えを実現しているのです。

大手は、いかに手間ひまを省いて利益を上げるかに注力します。しかし、小さな組織にはスケールメリットがないので、薄利多売は絶対にできません。小さいからこそできる強みを活かすことが大手に負けない手立てとなるのです。

手間ひまを惜しまず、コツコツとやり続けることが、お客さまを喜ばせることに繋がるのです。

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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