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麒麟だけが来ない?大河『麒麟がくる』で爆笑お茶論争が大勃発!

大河ドラマ「麒麟がくる」第2話の視聴率17.9%で好調キープ。今回は「お茶」が話題に?

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の第2回「道三の罠(わな)」が26日に放送され、平均視聴率は17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回の19.1%(同)を下回ったものの、好調を維持していると毎日新聞が伝えています。

織田信長の正妻となる帰蝶役で出演予定だった女優の沢尻エリカ被告が、麻薬取締法違反の疑いで昨年逮捕、起訴されたこともあり、注目されていた今回の大河ドラマ。第2回目となった昨夜の放送も、見ごたえのある内容だったとおおむね好評な様子。特にネットを騒がせているのが、主演の長谷川博己さんでも、代役の川口春奈さんでもなく、斎藤道三役を演じる本木雅弘さんの怪演ぶり。




「麒麟がくる」お茶論争?

そう、昨日は本木さんの怪演が話題になるとともに、なぜがサントリー「伊右衛門」がトレンド入り。実は第2回放送のクライマックスシーン、本木さん演じる美濃の守護代・斎藤道三が、美濃の若き守護で娘婿の土岐頼純(矢野聖人)を容赦なく毒殺。その際に使われたのが道三がたてた「お茶」であったため、本木さんが出演するCM「伊右衛門」を勝手に巻き込んで急上昇したのです。



「伊右衛門」は、ウイスキーでも有名な京都府「山崎」の名水を使用していることから、こんなツイートも…

また、今回の大河ドラマのナレーションを担当している市川海老蔵さんは、伊藤園「お~いお茶」のCMに出演していることから、『麒麟がくる ~お茶戦争~』などという言葉もネット上では踊っていました。

モックンに負けない迫真の演技をするイケメン俳優

視聴者も恐怖に震え上がった、斎藤道三役の本木雅弘さんの冷酷な振る舞い。その怪演ぶりが話題となる一方で、「毒殺されたイケメン俳優は誰?」という声がたくさん聞かれました。本木さんに負けず劣らず、こちらも迫真の演技を見せていたのが、土岐頼純役の矢野聖人さん。

矢野さんは2010年に演出家・蜷川幸雄氏の「身毒丸」主演オーディションでグランプリに輝くと、蜷川氏の演出する舞台に多数出演。テレビドラマ「リーガル・ハイ」や「シャーロック」など話題作へ相次ぎ出演して演技力を磨き、映画「HiGH&LOWシリーズ」など人気作品でも存在感を発揮しています。






合戦シーンが凄い

そんな役者たちの演技以外にも、視聴者から高評価を受けていたのが戦のシーン。高橋克典さん演じる尾張の織田信秀が美濃への侵略をもくろみ、大軍で攻め込んできます。いわゆる「加納口の戦い」と呼ばれる合戦で、ドラマでは市街地戦の様子を描いていました。

4K撮影だけではなく、ドローンでの撮影をフルにいかしたことで、ド迫力の合戦シーンを展開。「あまり見たことがないシーンが多かった」「迫力があった」「ここまで市街地戦を見せる時代劇も珍しい」などおおむね良い反応が多かったようです。




もう代役なんて言わせない

また、初回の放送ではあまり登場シーンがなかった帰蝶役の川口春奈さんの出演シーンも今回の放送ではたくさんありました。これからもどんどん出演シーンが増えていくと見られ、代役がどうとかもう関係ありませんね。




気になる第3話のストーリーは?

美濃へ大軍で攻め込んできた織田軍をものの見事に追い払った斎藤道三。その裏で結託していた美濃の守護・土岐頼純を毒殺。波乱の戦国時代、この後どのような展開になっていくのでしょうか? 気になる第3話のあらすじは…

夫を亡くした帰蝶(川口春奈)は明智荘を訪ね、光秀(長谷川博己)や駒(門脇 麦)らとつかの間の気の置けないひとときを過ごし、笑顔を取り戻す。一方、道三(本木雅弘)は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのり)を美濃の新しい守護として擁立しようとする。内心、道三のことを嫌う頼芸は、高政(伊藤英明)に自分が実の父親であるかのようにほのめかす・(NHKよりあらすじを引用)。




初回の視聴率が19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話も17.9%と好調を維持しているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。スタート前こそ様々なトラブルで話題となったものの、今や純粋なドラマファンが急増中。ますます目が離せない「麒麟がくる」に注目です。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: MAG2NEWS

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