GSOMIA破棄論浮上。打つ手なしの韓国が再び「反日」を利用か

2020.02.17
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by 編集部サトシュウ
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新型コロナウイルスによる新型肺炎の拡散防止に、日本と同じく右往左往する韓国。文在寅(ムン・ジェイン)政権は新型コロナウイルスの混乱により支持率を下げている。そんな中、韓国の中央日報によると、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄論が政権内で再浮上しているという。その背景にあるのは、支持率上昇の打開を狙った、韓国お得意の「反日」があるようだ。

日本たたきで支持率アップを狙う文在寅

野党・自由韓国党のパク・ヨンチャン報道官は12日、公式論評で「総選挙を控え文在寅政権が再び反日感情を持ち出した。ポピュリズムの被害はそのまま国民に返ってくる」と述べた。

また、同報道官は「国家安保の根幹を揺るがす懸念が大きいとして多くの国民が強く反対を叫んだだけでなく、日本の輸出規制の動きに特別な牽制役もできなかった記憶がまだ生き生きと残っている。それでもまたGSOMIAカードを持ち出したのは総選挙での無条件の勝利に切羽詰まっているためだろう」とした。その上で「韓日対立が総選挙で与党に有利に作用するだろうという報告書を作り、途轍もない批判を受けても選挙勝利の誘惑を払い除けることができず再び反日感情助長に出た」と指摘したと、中央日報は伝えている。

文在寅大統領が重視してきた北朝鮮は、今回の新型肺炎による影響で国境を閉ざしてしまった。もともと鎖国状態に近い北朝鮮が、新型コロナウイルスの流入を防ぐため、さらに対外貿易や人々の移動に関する制限をさらに厳しくしてしまったのだ。

農業の不振で飢餓に苦しむ人民が、新型肺炎に対する抵抗・免疫力は弱く、感染が広がればその犠牲者は1994年から96年の餓死者(300万人)を上回る可能性がある。そのような事態になれば、体制崩壊に繋がることを金正恩・朝鮮労働党委員長も十分に計算に入れたうえでの「鎖国」措置だろうとJBpressは伝えている。

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