パジャマは絶対NG。「テレワーク中の服装」は何を基準にすべきか

 

またまた話がトビますが、女性だけが独占している服飾──たとえばリボン・レース・フリル・ビーズ・パステルカラー…などなどを

  • 男性は美しいと感じないんでしょうか?

そんなことないと思うんだよね。

好みはもちろんあるでしょうが(女性の中にもこれらを嫌いな人もいる)、男性の中にも、こうしたものを美しいと感じる人はいるはずなんです。でも、男性はこれらを決して身に着けられない。社会的にみて、女性だけに許されていて、男性には許されていないんです。かつては権力者だけが身に着けたもので、男女は関係なかったんですけどね。逆に、女性が男性(的)な服飾を身に着けるのは、許されているんですよ。ハンサムでかっこいい、クールなイメージです。

なので、服飾にある

  • 繊細でカラフルな美は、女性だけのもの

で、男性は触れることさえ許されていないと言えるんです。

まあ、ファッションの話は沼なので、このあたりでやめておきたいんですが、ジェンダー的な区分というか差別というかのひとつだろうと思っています。

しかし!!そう、もう『社会的に許されていない』なんて気にすることはないんです。彼の気持ちがアガるなら、レースのスカートでも花柄のボウタイブラウスでも問題ないんですよ。

  • そんな極端な…

と感じるでしょうか?新型コロナが完全に収まるのは、まだだいぶ先です。まさか今回の緊急事態宣言が解除されたら、全部元通りなんて

  • 思ってない

ですよね。

新型コロナが終息するのは、治療薬かワクチンが作られて、しかもそれが全世界の人口分製造され接種された後です。科学者の中には

  • 数年先

だと予測する人もいるようですが、そりゃそーだと思います。つまり新型コロナによる外出自粛は、

  • 人々の服装に対する認識を変えるくらい長期間

になる可能性があるということです。

当面は、アフターコロナではなく、ウィズコロナ。そこで大事なのは、社会的ジェンダー的に許されているかどうかではなく、自分自身の気持ちをあげられるか、フィットしているかどうかだと思いますよ。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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