コロナ禍で苦しむ銀座のオーナーママがZoomクラブ開店を決めた訳

 

「最悪」を想像しておく

さまざまな業界が新型コロナウイルスの影響を受けています。心が暗くなってしまうことがあるかもしれません。そんな中、私が大切だと思うことがあります。それは…1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年後、1年後、2年後、3年後…自分がいま想像できる未来を見据えて、今日のTODOリストや目標を立てること。きっと、TODOリストや目標を立てて行動していけば、気持ちも明るくなるし、物事も良い方向に向かっていくと思います。

そして、そうしつつも逆のことも想像しておくこと。私たちのような銀座の夜のお店や飲食店だけでなく、今回の新型コロナウイルスの件で売上が下がった、もしくは、0になったというところは、最悪なことを想像して対策をしておくのがいいと思います。

私が想像できる最悪なこと…それは、夜の銀座の文化がなくなること。経営者として最悪なことは銀座ルナピエーナをクローズすること。地震、津波、富士山噴火などの災害が起こること。想像できる最悪のことを想像して起こらなかった時には、よかったと思えるのではないでしょうか?

大抵の場合、自分が想像できる最悪のことは起こらないことが多いかもしれません。ですが、自分が想像できる最悪のことが起こった時のために、対策を講じておけば不安を少しでも解消することができます。だからこそ、さまざまな災害で想像できる備蓄をしておくことが大切だと思います。

また、オンラインでできることはできるだけ移行しておくといいのではないかと思います。苦手意識のある人もこのタイミングで時代に順応しておくことが大切です。私自身も苦手だと思っていたことや人にお願いしてやっていたことを自分でもできるように学び始めています。いままでは会って打ち合わせしたり、電話で話したりしていましたが、ZoomやMeetになれるため積極的に活用しています。

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