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離婚のプロが女子に教える「結婚相手に選ぶとヤバイ男」32の特徴

結婚相手と結婚前に同棲する期間が短かったり、そもそも一緒に住んだ経験がなかった場合には、相手の性格や問題点を把握することはとても難しいことです。では、結婚前から相手に問題があるかどうかを見極めるためにはどうすれば良いのでしょうか。開業から6年で相談7,000件の実績を誇る「離婚のプロ」、行政書士の露木幸彦さんが発行する無料メルマガ『10年後に後悔しない最強の離婚交渉術』では、露木さんが過去に受けた離婚相談の事例から作成した、トラブルを起こしそうな男性を見極める「ダメ男チェックリスト」を公開。さて、あなたの婚約者や旦那様はいくつ当てはまりますか?

結婚トラブルの3割は性善説、7割は性悪説

私の相談者(結婚期間0~3年で離婚した20~30代の男女)に対して、

はじめから問題がある人だった=性悪説
結婚生活のなかでおかしくなった=性善説

のどちらに該当するかを聞き取りしたところ、前者は73%後者は27%でした。

「性善説」の場合、交際期間や結婚期間の「途中で」、少しずつ2人の足並みがそろわなくなるのですが、どんな相手でも一定の確率で起こり得ることです。

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そのため、相手選びの段階…婚活の最中に将来の危険を察知することは難しいです。

一方で「性悪説」の場合、最初から問題を抱えた相手です。そのため、間違った相手を選ばないよう予備知識を得ることが大事です。

今回は相談実例をもとに4つのチェックリストを作成しました。「お金」「浮気」「暴言」「モラルハラスメント」に関するトラブルを引き起こす男性の共通点をあらかじめ知っておいてください。

結婚NGな男性がすぐ分かる「ダメ男チェックリスト」

A. お金

  1. 【返済遅延】彼氏はカードローン、キャッシング返済、携帯電話の料金請求などで督促を受けたことがある。
  2. 【無責任】同棲している彼氏は生活費を入れてくれない。家賃や公共料金を払ってくれない。
  3. 【金銭依存】彼氏の出費をあなたが立て替えた経験がある。
  4. 【仕事不安定】彼氏は無職なのに仕事を探していない時期が過去にあった。
  5. 【打算的】彼氏や彼氏の実家が結婚資金を出そうとしない、渋ろうとする。
  6. 【滞納癖】彼氏は過去に年金、健康保険の保険料を滞納していたことがある。
  7. 【無財産】彼氏には全く貯金がない。
  8. 【見栄っ張り】彼氏は他人のことになると金遣いが荒くなる。

B. 浮気

  1. 【職場トラブル】彼氏は転職を繰り返しており、過去に休職、謹慎、減給、左遷等の処分を受けたことがある。
  2. 【虚言癖】彼氏は嘘をついても反省せず、また嘘をつく。
  3. 【過剰出費】彼氏の携帯電話の料金やガソリン代、ソーシャルゲームの利用料が高すぎる。
  4. 【秘密主義】彼氏の携帯にはいつもロックがかかっている。
  5. 【無断外泊】同棲中、彼氏が無断で外泊し、事前に連絡もなかった。
  6. 【親依存】彼氏はいつまでも親から小遣いをもらったり、仕送りをしてもらったりしている。
  7. 【2つの財布】彼氏は職場から交際費を支給されている。
  8. 【タダ友】あなたが彼氏の交友関係を問いただすと「タダの友達」と反論されたことがある。

C.暴言

  1. 【キレやすい】彼氏が他人に対して、異常な怒り方をしているのを見たことがある。
  2. 【クレーマー】彼氏は企業に対して、言いがかりをつけたことがある。
  3. 【現実逃避】彼氏は突然、行方不明、音信不通になったことがある。
  4. 【異常性格】彼氏は一度、怒り出すと手がつけられない。
  5. 【異常性癖】あなたは彼氏の求めに応じて、嫌々、性交渉に付き合ったことがある。
  6. 【差別的】彼氏は人を見下した言動が多いと感じる。
  7. 【酒癖】彼氏は酒の席でトラブルを起こしたことがある。
  8. 【自己中心的】彼氏はすべて自分が正しいと思っている。

D.モラルハラスメント

  1. 【職場関係】彼氏は理由不明の休職をした経験がある。
  2. 【親子関係】両親が彼氏(娘)に対して、親子とは思えないほど気を使っている。
  3. 【気分屋】彼氏はその日によって言っていることが違う。
  4. 【不信感】あなたは彼氏から「信用されていない」と感じることがある。
  5. 【責任転嫁】あなたに原因がないのに、トラブルをあなたのせいにされることが多い。
  6. 【放浪癖】彼氏は同棲中、理由もなく実家や友人宅、漫画喫茶などに隠れたことがある。
  7. 【自尊心過剰】彼氏は何があっても謝らない。
  8. 【わがまま】突然、彼氏に予定をキャンセルされたことがある。

まとめ

理想の条件を挙げ、それに「該当する人」を選ぶというやり方もありますが、今回は、取り上げたのは最悪の条件を挙げ、それに「該当しない人」を選ぶ消去法です。

幸せになる方法ではなく「不幸にならない方法」ですが、結婚失敗(離婚)で失うものは大きいのは男性より女性なので消去法も頭に入れておいてください。

そして事後策ではなく事前策しか通用しません。なぜなら、これらのトラブルが起こっても必ず解決できる保証はないからです。

「トラブルを起こしそうな人とは関わらない」ことが最上の策です。トラブルメーカーと交際を始めなければ「ごく普通の結婚生活」を手に入れることは可能でしょう。

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露木幸彦この著者の記事一覧

行政書士の露木幸彦が夫婦の離婚、不倫、未婚出産、婚活の法律、交渉術、会話技術を解説明石家さんまさん司会のホンマでっかTV,ブラマヨさん司会の世界のこわ~い女たち、小倉さん司会のとくダネ、バナナマン設楽さん司会のノンストップなどに登場。11冊の著書を持ち累計部数は
5万部を突破。日本経済新聞、朝日新聞電子版では連載を担当。開業から16年で相談2万件の実績。

注)離婚手続に関する一般的説明や経済的観点から必要な離婚条件に算定を超え、個別事情を踏まえた離婚手続や離婚条件に関する法的観点からの助言が必要な場合は弁護士に依頼してください。

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【著者】 露木幸彦 【発行周期】 ほぼ 月刊

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