経営コンサルが教える、答えれば売上アップに繋がる7つの質問

 

打つべき手

ざっと、こんなお答えでした

  • 毎月チラシを店頭で配っています
  • 年間の販売促進計画は立てていません
  • 月別の商品別売上データがあります
  • 客数のデータは取っていません
  • 買いやすい売り場にしているつもりです
  • 顧客リストはありますが、何年も更新していません
  • SNSが大事だとは分かっていますが、まだまだです

あなたの答えはどうだったでしょう。それはともかく、その後このお店とのヒアリングを通じて、いろいろな「打つべき手」が見えてきました。それを、販売戦略、商品戦略、販促戦略、顧客戦略、店頭管理、販売管理に分類して考えたのが以下のことです。

販売戦略

  • 売上の多い商品の販売に注力して、売上を伸ばしていく
  • 商品別年間売上目標を設定する
  • 毎月の客数と客単価のアップ目標を設定する
  • ネット販売を強化して、年商の20%を目標とする。

商品戦略

  • 売上の7割を占める上位商品の品ぞろえを充実する
  • 回転の速い必需品の品ぞろえで、顧客誘引につなげる
  • お店独自の商品セットを考え、客単価のアップを図る
  • 簡単な新商品の開発をして、差別化を図る

販促戦略

  • 年間4回ほどの店頭イベントを開催し、客数のアップを図る
  • イベントに合わせた折り込みチラシで新規顧客を取り込む
  • 常連客には予告チラシを封筒に入れて、事前に手渡しをする
  • 購入商品や配送商品に「お礼カード」を同封する
  • 「当店流上手な使い方」などお役立ち情報をホームページやSNSに動画でアップする

顧客戦略

  • 顧客リストを整理して、優良顧客へ重点的にアプローチをする
  • SNSの発信をこまめに行い、若年層の顧客を増やす

店舗管理

  • 売場レイアウトを変更し、顧客の回遊性向上を図る
  • レジの位置を変更し、スペースの有効活用をする

販売管理

  • 商品別月別売上目標表による販売管理をする
  • 売上目標や実績数字を従業員全員で共有する
  • 数年後の年商目標(中期計画)を決める
  • 数年後のネット売上目標も決める

いかがですか。実際の具体的な品名や数字を示すことは出来ませんが、あなたのお店でも応用できることではないでしょうか。

print
いま読まれてます

  • 経営コンサルが教える、答えれば売上アップに繋がる7つの質問
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け