今しかない。人間が“個数制限ギリギリ”の数まで商品を買ってしまう心理

 

商品が売れない時は

チョコレート菓子「ブラウニー」を専門に売る移動販売があります。

当初は車を使って、コーヒーと一緒に販売。昼休みや3時の休憩を狙っていましたが、お客さまはつきませんでした。そこで、自転車での販売に切り替え、営業も夕方に変えたところ、1日100~140個を45分~1時間で売り切るようになりました。

営業する地域は同じなので、客層は同じ。なのに、売り方と時間を変えただけで、売れるようになったのです。自転車で売るユニークさが目を惹き、小腹が空いた夕方、帰宅時間に売ることで、お客さまの欲求と合致したようです。

商品が売れない時は、売り方や時間を変えてみるのも、ひとつの方法です。

image by: icosha / Shutterstock.com

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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