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25歳恋人タイマーのレオ様よりヤバい「和製ディカプリ男」の婚活詐欺とは?女子の婚期を遅らせ社会に復讐、被害者続出…

かねてより「25歳以上の女性とは交際しない説」が囁かれてきた米俳優のレオナルド・ディカプリオ(47)が、ここ5年ほど交際しており、一度はゴールイン寸前かと噂されていた恋人カミラ・モローネ(25)と破局したことを、海外紙「The Sun」や「PEOPLE」などが報じている。その「25歳を過ぎた女性は女性ではない」と言わんばかりの所業について、日本のネット上ではさっそく批判が殺到している。しかし、問題は日本にも多く存在する、女性を年齢で区切る男「和製ディカプリ男」たちの存在だ。自分自身の年齢を顧みず、若い女性ばかりを追い求める男というものは、古今東西どこにでも存在するということなのだろうか?

レオ様のお相手は、長髪長身の美女で「年齢は25歳まで」

ディカプリオの過去の交際遍歴を見ると、「25歳まで」の法則は確かに存在している。ブラジル出身の女性ファッションモデルであるジゼル・ブンチェン(42)は1999年から2004年まで(23歳で破局)、イスラエル出身のファッションモデルであるバー・ラファエリ(37)は2004年から2010年まで(25歳で破局)。この頃は、まだ一人あたりの交際期間も長く、ディカプリオ自身も若かったため、年齢差もあまりないことからマスコミに取り沙汰されることもなかった。

しかし、その後に交際した米女優のブレイク・ライヴリー(35)、米モデルのエリン・ヘザートン(33)、ドイツ出身のモデルであるトニ・ガーン(30)、米女優ケリー・ロールバッハ(32)、デンマーク出身のモデルであるニナ・アグダル(30)などは交際期間が1〜2年の短期間で終了し、しかも全員25歳になるまでには破局している。

年齢を重ねたとしてもディカプリオの恋愛対象は「25歳までの美女」なのである。直近のカミラは最長5年の交際期間で、「独身男もついに年貢の納め時か」と思われたが、やはりカミラが25歳の誕生日を迎えたことで(?)破局。いよいよ「レオ様、恋愛対象25歳説」が証明される形となった。

この情報を知ったネット民の女性たちからは、「キモッ」「ムリだわ」などあからさまに嫌悪されてしまっているようだ。

レオ様とタイタニック号、タイタン号を徹底比較

ディカプリオは1993年の映画「ギルバート・グレイプ」で頭角を現し、1997年に映画「タイタニック」の大ヒットにより、一躍ハリウッドのトップスターの仲間入りを果たした。ちなみに今年2022年は、あのタイタニック号沈没事故からちょうど110年の節目に当たる。

ここで、ディカプリオ本人と、実際に沈没したタイタニック号、そして沈没事故の14年前に書かれタイタニック号にそっくりな運命を辿る船を描いた予言ともいうべき小説『フューティリティ』(海洋冒険作家モーガン・ロバートソン著)の中に登場した沈没船タイタン号を比較してみよう。

この表からわかるように、1999年以降のレオ様の「25歳までに破局した犠牲者数」は8人にのぼる。多くの美人女性たちが、あのレオ様に泣かされてきたのだ。

ブレイク当初は細身の美青年ぶりが際立ち、日本の女性たちからも絶大な支持を集めていたレオ様。しかし、本人はそのイメージを払拭したかったのか、トム・クルーズ(60)やブラッド・ピッド(58)がいつまでも若々しさを保っているのとは対象的に、ふっくらしてすっかりおじさん的な風貌に変わり果てた。

その半面、演技力は増しており、2015年には映画「レヴェナント:蘇えりし者」でアカデミー主演男優賞を受賞。ハリウッドきっての実力派俳優と認められるようになった。
しかし、演技派と認められても変わらないのは、若い時からの「女性の好み」のようだ。

イケメンのイメージだった若い頃はともかく、おじさん化してしまったディカプリオはただの「キモい中年」に過ぎないということだろうか。

レオ様の25歳以下好きは「女性の将来に配慮しているから」説

それにしても、なぜレオ様はこんな無慈悲な別れ方をしても「後ろから刺される」ようなことがないのだろうか?

女性たちからの否定的な声に対して、男性からはディカプリオに共感する声も多い。婚活事情に詳しい識者は、レオ様の「25歳タイマー説」ついて、

「相手の女性の将来に配慮しているからだと思います。25歳以上で破局となれば別のお相手との婚期を逃す可能性も出てくる、これはレオ様なりの配慮だったと考えると今までの交際遍歴も辻褄が合います」

と断言する。

若い売り出し中のモデルや女優たちはディカプリオと交際することで、顔と名前を売ることができるというメリットがある。しかし、いくつになってもパリピなままの彼との荒れた生活についていけなくなっているようだ。25歳で次のお相手を探すのであれば、まだまだチャンスがあると考えれば、そこにはレオ様流の計算があるのかもしれない。

現に2004年まで交際していたジゼルは、ディカプリオと交際中にモデルとしてのプレッシャーから精神的に追い込まれ、次第に瞑想やヨガに傾倒していったという。しかし、ディカプリオは相変わらずパーティーで乱痴気騒ぎを繰り返すのが好きで、次第に距離が開いていったとされている。その後、2009年にジゼルはNFL選手と結婚し、幸せな家庭を築いている。ディカプリオとつき合うのは25歳が限界なのかもしれない。

警戒すべきは「和製ディカプリ男」

2020年にニッセイと大手マッチングアプリが組んだアンケート調査では、20代から40代まで未婚男性に「理想の結婚相手の年齢は?」という質問で、20代後半女性がダントツのトップになった。しかし、理想と現実にはギャップがあり、20代女性と結婚できるのは同じ20代の男性だけで、30代、40代と年齢が上がるにつれて難しくなっている。

妊娠・出産が可能な年齢に上限があるのは理解できるが、自分自身は若くないのに若い女性を望む男たちの理想は現実的ではない。

そんな、20代の女性にアプローチをかけるおじさん、「和製ディカプリ男」たちの実態について、さる婚活アドバイザーが恐ろしい現実を暴露した。

「日本の女性向けサイトの掲示板にある婚活スレなどでは、男性が女性になりきって『女性は歳を取るほど魅力が増していくから絶対に妥協するな』みたいなこと投稿しているようです。彼らの正体は、お金がない&モテない弱者男性たち。その活動フィールドは主にネット上で、なるべく若い女性の婚期を遅らせることで社会に復讐しようとしている屈折した男たちなのです」(婚活アドバイザー)

ディカプリオは未だ独身のため、他の有名スターたちのように結婚後のトラブルに巻き込まれたことは一度もない。結婚後のトラブルは、金銭面のゴタゴタも絡んでくるため、恋愛のトラブルよりはるかにやっかいだ。レオ様は先輩たちの災難を見て「一生独身」を通す覚悟なのかもしれない。

日本にいる独身女性たちは、自分自身が相手にされないだけの「和製ディカプリ男」たちの言動に惑わされてはいけない。

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image by: Andrea Raffin / shutterstock.com

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