「刺さる施策」が大当たり。年末だけで高級弁当を5千万円分も売る企業の戦略とは

 

日常への取り組み/1,000万円

  • クリスマスオードブル
  • 年末オードブル

この辺りになります(おせちの数値は除いています)。

1,000万円=500件×2万円

500件の集客の流れとしては上記となります。

コロナ禍前は「セットでいくら!」みたいな売り方をしていたのですがそれはやめるようにしました。

  • 家族辺りでの参加人数が読み辛い
  • メリハリ消費の中で安さ訴求はいらない(そっちの訴求は食品スーパーが強いという要素も)

1つ辺りの単価が5,000円~8,000円のオードブルを中心に販売しています。

<折込チラシ>

250件=50,000部×0.5%

折込チラシの反響率は年末の需要期なので他の季節よりも若干高い0.5%になります。

配布エリアに関しては基本的には一次商圏。車で片道15分のエリアを設定しています。

片道15分を超える場合だと条件設定は下記にしています。

  • 車で行きやすいエリア
  • 競合がいない、弱いエリア
  • 帰省が見込まれるエリア

<DM>

条件設定は下記となります。

  • 直近3ヵ年の12月に注文があった顧客
  • 累計5回以上注文があるが年末に注文がない顧客

大きく分けるとこの2つ。それぞれの反響率で見ると、

前者:25%~30%
後者:5%前後

この辺りになってきます。

前者:250件=1,000件×25%
後者:25件=500件×5%

折込チラシとDMによって目標の500件を達成させていきます──

(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2022年12月12日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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