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「けつあな」坂本勇人も唖然…強制性行疑惑の山川穂高に「あの俳優が逮捕された時と状況が似ている」の声も

5月11日、プロ野球 西武ライオンズの山川穂高(31)による強制わいせつ致傷疑惑を『文春オンライン』が報じた。記事よると、昨年、山川が知人女性に対し無理やり性的な暴行を加え、既に被害届が出されているとのこと。また、警察は山川に対して事情聴取も行ったという。本人は文春の直撃取材に対し、被害届が出されていることを認めながらも、性行為に関しては「無理やりではない」と否定している。

あの元俳優のときと状況が似ている?

双方で意見が食い違っており、真実は明らかになっていない段階ではあるが、「事実ならアウトに決まっている」と語るのはスポーツ紙の記者だ。

「性犯罪に対する世間の目は年々厳しくなっていますし、事実なら一発アウトでしょう。『けつあな』問題で叩かれまくった巨人の坂本選手とは違って、これは本当の犯罪ですからね。今後どうなるか、記者の間では予想合戦が繰り広げられています」

記者は「表沙汰になった点が気になる」と続けながら自身の予想を語る。

「正直、野球選手は女好きが多く、異性とのこうしたトラブルを聞くことは珍しくありません。ですが、揉め事があっても裏で解決するのがほとんど。今回、こうして表沙汰にったということは、うまく示談ができずに今も話がこじれている可能性が高いんじゃないかなと思います。文春に『被害女性の処罰感情は強い』とありましたしね」

この記者は以前、芸能担当をしていたということ。そのため、2019年に強制性交で逮捕されたあの芸能人と状況が似ていると心配を口にする。

「マッサージ店の女性従業員に暴行して捕まった新井浩文さんです。彼も当初、相手側と示談をしようと裏で動いていたのですが、女性の処罰感情が強かったことでうまくいかず、結局逮捕となりました。今回の山川さんの件も警察の捜査が入っているとのことで、『無理やり行為をした』の証拠が揃えば最悪の事態になることもありますよ」

万一、逮捕・起訴となれば、世間に与える衝撃は計り知れない。

「性犯罪の捜査は証拠固めに相当時間がかかると聞いたことがありますし、すぐにどうこうなることはないと考えます。ただし、山川選手は昨日の試合に出場していたんです。なので、女性との間で前向きな交渉ができている可能性もあると思います。解決さえすれば、これまで通り選手としてやっていくことは可能でしょうね」

とはいえ、ネットでは「もう応援したくない」「見損なった」「そもそも不倫をしているのが論外」といったネガティブな意見が目立つ。話がまとまったとしても、山川本人には少なからずダメージが残りそうである。

「ダメージを受けたのは山川選手だけじゃない」と言うのは別の記者だ。

ソフトバンクも青ざめる

「所属する西武は当然ですけど、一番ショックを受けてるのはソフトバンクじゃないですかね。今年FA権を獲得する山川選手とソフトバンクの“相思相愛”は有名でしたし、移籍はほぼ間違いないと語る関係者もいました。左の好打者タイプが多いソフトバンクも、右の大砲は喉から手が出るほど欲しいはずで、超大型契約も考えられていましたが、今回の件で、話が白紙に近づいたことは間違いないでしょう」

それは、例え「問題が解決」しても同じことのようだ。

「プロ野球選手はやんちゃな、悪く言えば世間知らずな人が多いので、各球団はそれなりに寛容な心を持っています。ですが、何かやらかしそうな危険がある人間を積極的に獲る球団は少ないと思いますよ。マスコミに対して力のある読売は、同僚への暴行問題を起こした中田翔選手を獲得しましたけど、今回は性暴力疑惑で種類が違いますからね。問題が解決しても、生涯西武を貫くしかないのでは…?と思います」

事実でないなら疑惑を晴らしてほしいの声も

報道により厳しい状況に立たされている山川だが、話を聞いた2人の記者からはこんな声も聞けた。

「何度かお話したことがありますが、明るくて記者にも優しいと評判が良いんです。選手の中には不調時に記者を無視したりする人もいますが、彼はそういったことがなかった。なので、もし山川選手の主張が正しいならば、なんとか疑惑を晴らしてほしいと思っています」(1人目の記者)

「やんちゃタイプだけど、野球に対しては真面目で後輩思いな面もあると聞いています。彼は複雑な家庭環境で育ってきたこともあり、母親への愛が強いことも有名ですよね。トラブルになったことは残念だけど、報道されたことが真実ではないのならしっかりと晴らしてほしいです」(2人目の記者)

西武は12日、山川の出場登録を抹消した。球団は「総合的に判断してコンディション再調整」と発表したが、報道の影響を疑う声は多い。

トラブルの行方は如何に?

image by:Jeffrey Hayes, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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