自らを倒す勢力となりうる台湾を取り込みたがる中共の謎
私が分からないのは中国共産党の台湾独立に対する嫌悪感の強烈さです。
台湾問題に対する中国の姿勢は激烈です。台湾の独立宣言は決して許さないと一貫しています。
これが理解できないのです。
中国共産党にとって台湾に逃げた国民党勢力はもともとライバルです。
今の中国が主張するように、台湾が中国の一部であるとしたら、まだライバルが国の中にいることになります。
もし中国共産党を倒す革命がおこるとしたら、その核になりうります。
追い出したいライバルがでていったのですから、それは中国共産党にとってよい事なのではないかと思うのです。
なぜ、中国共産党は自らを倒す勢力となりうる台湾を取り込みたがるのかと疑問に思うのです。
実際、もし台湾が中国に併合吸収されるようなことがあれば、台湾人2,300万は自由選挙の思想をもっと中国に広めるでしょう。
弾圧するには数が多すぎます。それは確実に中国共産党を揺るがすことになります。
何故に革命勢力となりうる台湾を取り込もうとするのか?
台湾を国として認めると、ウイグル自治区などの独立を促すからといった意見もありそうですが状況がまったく違うと思います。
もっと単純で明確な答えがある気もするのですが…。
知っている読者の方がいれば教えてください。
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