英語学習を「うまくなってから喋る」という人がちっとも上達しない理由

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ベストセラーとなった『できる人の勉強法』を執筆した安河内哲也さんが、英語に特化してその学習法を教える一冊をご存じでしょうか。無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者である土井英司さんが、AIを使ったその学習について詳しく紹介しています。

【これならできる。】⇒『高校生が感動した英語独習法』

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高校生が感動した英語独習法

安河内哲也・著 PHP研究所

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、東進ハイスクール・東進ビジネススクールの講師として有名な、安河内哲也さんによる一冊。

ベストセラーとなった、『できる人の勉強法』の著者といえば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

できる人の勉強法

AIやアプリを活用して行う英語学習法ということで興味を持ったのですが、これは画期的ですね。

なかでも、ライティングにAIを活用するノウハウは、勉強になりました。

いったん英訳した文章を、もう一度日本語に戻す、という視点はこれまでなかったですね。(これで自分の日本語がシンプルで訳しやすいかがチェックできます)

このやり方なら、英語として自然な文章、ボキャブラリーの選択もできますし、ある意味間違いのない文章が書けます。

日本から世界に向けて情報発信したい人には、重宝するノウハウではないでしょうか。

他にも、発音を鍛えるのに使えるアプリ、ChatGPT相手に会話トレーニングする方法などが紹介されており、新しい時代の英語学習法だと思いました。

安河内さんが説く、英語学習のマインドの持ち方も、勉強になりますね。

<まず、「うまくなってから人と話そう」というマインドセットを変える>という話は、深く刺さりました。

こんな本、高校生のうちから読んでいたら、英語を恐れずに使えるようになりそうですね。

自分のために、子どものために、ぜひ買って読んでおきたい一冊です。

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