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もともとネガティブな男が自力でたどり着いた「悩み事をしてもいい時間帯」は?

生きている限り、大なり小なり悩みのタネって尽きませんよね。みなさんは一日のうちどの時間に悩むことが多いですか? 無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、とある決まりを自分に課しているそうです。それによって考えすぎないようになったそうなのですが、その決まりとは?

夜に悩まない

今日の話はあまりにも僕自身の勝手な考えです。

だから合う人合わない人はいると思いますが、僕なりに大事にしていることでもあるので書かせていただきます。

仕事をしていれば悩みはつきません。

というよりも、生きていれば悩みは一生続くものではないかと思います。

仕事ばかりではなく、家族のことやお金のことや誰かとの関係のことや何もかも。

僕自身こういう悩みはたくさんありますが、鉄則として『夜に悩まない』ということを決めています。

夜というのは言葉のままです。

これは僕の経験から来ています。

僕はポジティブ人間っぽく言っていることが多いのですが、元々そうかと言われると実際にはそうでもありません。

考え込んでしまうとネガティブに落ちることはいくらでもあって、子供の頃はそれで結構苦労もしました。

でもそうなってしまうのは、決まって夜なのです。

外が暗くなった夜に考え込んでしまうと、なぜかネガティブな思考が巡ります。

暗いからなのか、雑踏が減って音が少なくなるからなのか。

それとも何か別の理由があるのかは知りませんが、とにかく夜に悩むとどんどん深みにハマっていくのですね。

でも、朝になるとそんなことどうでも良くなっていることがとても多いのです。

これに気づいてからは、考えごとをするのは日が照っている時間にすることにしました。

すると、これまたなぜかは知りませんが悩みごとも「まぁどうにかなるか」とポジティブに考えられるのです。

どこでこれに気づいたのかももう覚えてはいませんが、だから僕はいつの頃からか夜に悩まず、朝や昼に悩むようにしています。

考えごとをする時は、意外とこういうことが大事です。

悩みごとというのは簡単に解決するようなことばかりでもありません。

いくら考えても答えが出ないことだって腐るほどあります。

そんなことを考える時に、自分が悪い方にばかり考えてしまう環境でやってしまうと、答えが出ないばかりか悪いことばかり考えてしまいます。

それって意味があるような気もしますが、結局前に進むことはありません。

だったら環境を整えてみるのも一つの手ではないでしょうか。

夜に考えずに明るくなってから考える。

周りに人がいない孤独な状況で考えずに、あえて人が多いカフェのような場所で考える。

最初からポジティブなことを考えるなら別に構いはしませんが、(仕事のふりかえりなんかは夜の方が多いですからね)そうではないことは環境を整えることを意識してみてください。

それだけで意外と考え方も変わります。

今日の質問&トレーニングです。

1)自分が考えごとをする時にネガティブになりがちな環境と、ポジティブになれる環境とをそれぞれ出してみましょう。

2)今悩んでいるようなことをネガティブになりがちな環境は避けて、ポジティブになれる環境で考えてみるとどんな変化がありますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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