秋も深まり、栗やかぼちゃ、さつまいもなどの秋の味覚を堪能中! という人も多いのではないでしょうか。
さつまいもは収穫後2〜3ヶ月貯蔵すると、余分な水分が抜けて甘味もギュッと凝縮されるため、寒くなってくるこれからの季節がまさに食べごろ!
今回は甘くておいしいさつまいもを見分けるポイントと、カリカリっとした食感が楽しいさつまいもレシピを紹介します。
甘いサイン!黒い液体の正体は……?

根元ちかくの表面にある黒い液体。その正体は「蜜」。
一見、土の汚れやキズと間違えやすいのですが、触ってみるとベタッとした粘り気があるのがわかります。
品種によっては出づらいものもありますが、甘〜いさつまいもを楽しみたい場合は、表面に黒い蜜がにじみ出ているものを選ぶといいですよ。
太さは甘味に関係ない!?

ずんぐりとしていて程よい太さのものや、ふっくらとしたレモン型のものを選ぶと◎
さつまいもは「太い=甘い」というわけではありません。細いさつまいもでもしっかりとした甘味があり、おいしく食べることができます。
ただ、レモンやラグビーボールのようにふっくらとした丸みを帯びているさつまいもは、繊維が少なめの傾向があるようです。
一方で太過ぎたり、まん丸なさつまいもは甘味が少ない場合があるので、程よいサイズのものを選ぶのがオススメ。手に持ったときにずっしりと重いものを選びましょう。
穴や太いひげ根があるものは避けよう

写真のように表面の凸凹が多いさつまいもは避けよう
表面に穴が空いているものや傷があるものは、中心部分も傷んでしまっていることがあるため避けましょう。
また、太いひげ根があるものや、ひげ根の凹みの数が多いと繊維が多く筋っぽさが気になることも。なるべくひげ根の凹みが少なく、表面の色が均一なものを選ぶと良いでしょう。
カリカリッ! サツマイモのガレット風
ホクホクとした焼き芋に飽きたときは、カリッとしたガレット風のおつまみはいかがでしょうか?
今回はさっぱりとしたサワークリームを合わせましたが、水切りヨーグルトやはちみつを添えたり、チーズや黒ごまを混ぜたりしてもおいしいですよ。

<材料>(2〜3人前)
<つくり方>

1. 洗ったさつまいもを皮ごとスライサーで薄切りにしてからせん切りにし、水にさらす。

2. 水切りして耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで2分間加熱。余分な水気を軽く切り、塩を振って片栗粉を全体にまぶす。

3. 20〜30gほど取って手で軽くまとめ、フライパンに並べる。サラダ油を注いで中火で両面を5〜6分間ずつ揚げ焼きにする。

4.キツネ色になって菜箸でつかめる程度になったら、取り出して油を切っておく。熱いうちはしんなりとしているが、冷めるとカリカリになる。
寒くなればなるほど、おいしいさつまいもを楽しめるよ

さつまいもは秋が深まって寒くなってくると色々な品種が出回り始めるので、食べ比べも楽しめます。
おいしいさつまいもを選んで、秋の味覚を楽しんでくださいね!
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提供元:ROOMIE











