離婚は、結婚生活を続けられなかったことへの後悔や、周囲からの評価などによって、自分自身を責めるきっかけになることがあります。しかし、離婚という事実だけで、その人の人生や人間性まで否定されるべきなのでしょうか。今回のメルマガ『探偵の視点』では、著者で現役探偵の後藤啓佑さんが、探偵として多くの離婚相談に向き合ってきた経験をもとに、離婚と人生の価値を切り離して考えることの大切さについて解説します。
離婚は悪!?
探偵という仕事をしていると、離婚を考えている方から多くの相談を受けます。
その中には、実際に離婚を決断する方もいれば、調査結果を見たうえで夫婦関係の修復を選ぶ方も。
どちらが正解というものではありませんが、離婚を選んだ方の中には、その後も長い間、
「結婚生活を続けられなかった」
「家庭を守れなかった」
「自分の人生は失敗だった」
と、自分を責め続けてしまう方がいます。
もちろん、離婚は簡単な出来事ではありません。
長く一緒に暮らしてきた相手との関係を終わらせることには、大きな精神的負担が伴います。
子どもがいれば、生活や親子関係への影響も考えなければなりません。
住居、お金、仕事、周囲への説明など、現実的な問題も一度に押し寄せます。
実際に依頼者さんたちを見ていると、その‘’前後に起きる出来事の方がつらい‘’という声のほうが多いぐらいです。
様々な人に‘’離婚‘’を説明していると、まるで自分が悪いことをしたかのような気持ちになっていく。
そういう気持ちを抱えている人が多いんです。
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