GMOあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちを避けるには?必要書類や審査時間についても解説

2024.08.13
by MAG2NEWS編集部I
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GMOあおぞらネット銀行の法人口座は間口が広いとされているため、創業期や赤字決算の事業者でも申し込み可能です。現在利用を検討中の方も多いでしょう

しかし、いくら他社の受け皿という役割を担っていても審査落ちする可能性はあります。

では、どのような理由によってGMOあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちするのか、本記事では避けるためのポイントと併せて解説します。

必要書類や審査時間についてもお伝えするので、「GMOあおぞらネット銀行の法人口座が気になる」という方や「審査落ちが不安」という方は参考にしてみてください。

口座維持費

無料

振込手数料

当行宛:無料

他行宛:一律145円(振込料金とくとく会員は135円/件)

毎月20回まで他行宛無料

口座開設時間

最短即日

オンライン完結

ビジネスローン金利

年利0.9〜14.0%

融資枠

1,000万円

 

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の詳細はこちらから

 

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設|審査落ちを避けるためのポイント

GMOあおぞらネット銀行

出典:GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、比較的開設しやすいとされています。

しかし、審査落ちするケースがあるので、ここでは否決となる原因と避けるためのポイントをご紹介します。

  • 必要書類の不備をなくす
  • 資本金を100万円以上用意する
  • 代表者はクレジットカードやローンの支払いに遅れない

必要書類の不備をなくす

提出した書類に記入漏れや食い違い等の不備があると、法人口座を開設できません。

特に、申込書と提出書類の違う点があると、虚偽申告を疑われてかなり不利になります。

申込書は正確かつ正直に記入して、提出を求められた書類は速やかに送付するようにしましょう。

 

資本金を100万円以上用意する

法律上は資本金1円でも会社を設立できます。

しかし、極端に資本金が少ない法人は、「健全な運営がされていないのでは?」と疑われてしまいます。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設が難しくなるので、できるだけまとまった資本金を用意しましょう。

資本金を100万円以上用意できれば、健全な法人だとアピールできます。

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代表者はクレジットカードやローンの支払いに遅れない

法人口座の開設では、代表者の信用情報がチェックされます。

信用情報とは、クレジットカードやローンの利用状況を記録したもので、信用情報機関と呼ばれる場所で一括管理されています。

そのため、代表者に長期延滞や債務整理、契約解除等の金融事故歴があると、法人口座の審査では不利です。

代表者の方は、クレジットカードやローンの支払いを滞りなく行うようにしましょう。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設に必要な書類や審査期間について

続いては、GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設に関するさまざまな疑問にお答えしていきます。

  • 必要書類一覧
  • 審査時間は1週間|セルフィー動画で即日対応も

必要書類一覧

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設では、必ず以下の書類が必要です。

必要書類

有効となる書類

本人確認書類

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

事業内容確認書類

  • 各行政機関発行の許認可証
  • 締結・調印済みの各種契約書の一式
  • ホームページなど
  • 他社発行の請求書、発注書、納品書など
  • 自社発行の請求書、納品書など+その入出金が確認できる口座明細など
  • 会社案内、パンフレット、チラシ
  • 他社への提案資料、商品企画書
  • 売上・仕入・活動状況が客観的に確認できる書類
  • 事業計画書

 

上記2点の必要書類は、GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の際に必ず提出しなければなりません。

さらに、以下に該当している方は追加で書類を用意・提出する必要があります。

必要書類

該当者

法人住所の補完書類

  • 法人または実質的支配者に米国納税義務がある人

特定取引を行う者の届出書

  • 法人または実質的支配者に米国納税義務がある人
  • 法人または実質的支配者の居住地国が海外にある人

 

必要書類に不備があると口座開設が進まず、最悪の場合は審査落ちとなります。

信頼性を損ねると今後の取引にも悪影響を及ぼすので、求められた書類は速やかに提出するようにしましょう。

ちなみに、必要書類はWEB上でアップロードできるので、店舗や郵便局に足を運ぶ必要はありません。

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審査時間は1週間|セルフィー動画で即日対応も

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設には、おおよそ1週間程度の時間がかかります。

ただし、セルフィー動画を使って本人確認を完了させれば、最短即日で審査が終わります。

Q:口座開設の審査は、どのくらい時間がかかりますか。

A:審査受付〜審査完了までは、1週間程度かかります。

セルフィー動画による本人確認をご利用された場合は最短即日で審査が完了いたします。

引用:GMOあおぞらネット銀行「よくあるご質問」

 

セルフィー動画とは、スマホで本人確認書類と自身の顔が確認できる動画を撮影して、それを提出する本人確認の方法です。

平日14時までにセルフィー動画を提出すれば、原則として当日中に法人口座開設の審査をしてくれます。

急ぎの方は、セルフィー動画を使って本人確認を済ませると良いでしょう。

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GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設は危険?利用するメリット・デメリット

続いては、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設するメリット・デメリットをご紹介します。

メリット3つ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設するメリットは次の3つです。

  • 他行宛の振込手数料が一律145円/件と安い
  • 設立1年未満なら他行宛の振込手数料が月20回まで無料
  • 専用のデビットカード利用で1%のキャッシュバックがある

まず、他行宛の振込手数料が一律145円と格安です。

さらに設立1年未満の法人なら、他行宛の振込手数料が月20回まで無料となるので、コストをかけずに取引ができます。

他にも、年会費・発行手数料が無料のビジネスデビットカードを利用すれば、利用額に対して1%のキャッシングバックが受けられます。

このように、GMOあおぞらネット銀行の法人口座には、ビジネスをお得に進められる特徴が多数あるので、コストを抑えたい事業者にはおすすめです。

 

デメリット3つ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設するデメリットは次の3つです。

  • 他行宛振込手数料20回無料は設立1年未満の企業だけ
  • 提携しているATMが少ない
  • 口座利用によるポイント還元率が低い

メリットとして、設立1年未満の企業は他行宛の振込手数料が月20回まで無料とお伝えしました。

しかし、言い換えると設立1年以上の企業は手数料が必ずかかります。

法人口座の中には、設立年数に関係なく他行宛の振込手数料が無料(1ヶ月あたりの回数制限あり)のところがあるので、創業して長い事業者には不向きです。

次に、提携ATMの数が少ないというデメリットがあります。

 

対応しているATMは「セブン銀行」「イオン銀行」「ゆうちょ銀行」の3つだけです。

近くに提携ATMがない場合は、「使いにくい」と感じてしまうでしょう。

他にも、振込や振替等の口座利用によるポイントが、利用額に関係なく1回ごとに1ポイントしか貯まらないという欠点があります。

法人口座によっては、利用額に応じてポイントが付与されるため、そのような金融機関と比較すると劣っています。

これらのデメリットを許容できない方は、他の法人口座を探すようにしましょう。

 

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設のよくある疑問

最後は、GMOあおぞらネット銀行の法人口座のよくある疑問についてお答えしていきます。

  • 振り込み手数料はいくらかかる?
  • バーチャルオフィスでも申し込みできる?
  • 個人事業主は開設可能?

 

振り込み手数料はいくらかかる?

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の振込手数料とその他のコストは次の通りです。

【振込手数料】

 

当行宛て

他行充て

組戻手数料

通常会員

無料

145円(税込)/ 件

800円(税込)/ 件

振込料金とくとく会員

無料

145円(税込)/ 件

800円(税込)/ 件

 

【提携手数料】

 

入金

出金

残高照会

通常会員

110円(税込)/ 回

110円(税込)/ 回

0円

振込料金とくとく会員

110円(税込)/ 回

月5回まで0円(6回目以降110円(税込)/ 回)

0円

「振込料金とくとく会員」というサービスがあり、こちらを利用すれば他行宛の振込手数料が145円(税込)から129円(税込)になります。

ただし、振込料金とくとく会員の利用には、別途で月額料金500円がかかるので、自身の利用頻度を踏まえて選びましょう。

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バーチャルオフィスでも申し込みできる?

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、バーチャルオフィスでも申し込めます。

登記されている法人所在地がバーチャルオフィス(レンタルオフィス)であっても口座開設いただけます。

バーチャルオフィスにて郵便物を受取・保管し、バーチャルオフィスより郵便物を転送するサービスをご利用の場合も口座開設いただけます。

引用:GMOあおぞらネット銀行「よくあるご質問」

一般的な法人口座は、犯罪行為等の不正利用を防ぐために、法人としての実態が掴みにくいバーチャルオフィスはNGとしています。

しかし、GMOあおぞらネット銀行の法人口座はバーチャルオフィスでも柔軟に対応してくれます。

バーチャルオフィスやシェアオフィスが理由で法人口座を諦めていた方は、利用を検討してみると良いでしょう。

 

個人事業主は開設可能?

GMOあおぞらネット銀行には、法人を利用対象としている口座と、個人事業主を利用対象としている口座の2種類があります。

個人事業主口座」であれば、個人事業主やフリーランスの方でも開設が可能です。

振込手数料と提携手数料は、法人口座とほとんど変わりなく、違うのは「振込料金とくとく会員」がないという点のみです。

【振込手数料】

 

当行宛て

他行充て

組戻手数料

通常会員

無料

145円(税込)/ 件

800円(税込)/ 件

 

【提携手数料】

 

入金

出金

残高照会

通常会員

110円(税込)/ 回

110円(税込)/ 回

0円

個人事業主やフリーランスの方は利用できる法人口座が少ないので、GMOあおぞらネット銀行を候補に入れておくと良いでしょう。

 

まとめ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、創業期の法人はもちろんバーチャルオフィスの事業者でも開設可能です。

しかし、書類に不備があったり資本金が少なかったりすると、審査落ちする可能性があります。

利用する際は、しっかり準備を整えてからにしましょう。

法人口座が開設できれば、事業を円滑に進められるようになるので、気になる方は詳細をチェックしてみてください。

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