日経平均は66円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。トランプ米大統領が欧州連合(EU)に対する50%の関税発動期限を7月9日まで延長すると述べたと伝わり、株価支援要因となった。また、トランプ米大統領が日本製鉄による米USスチールの買収を承認したと報じられたことも投資家心理を上向かせた。一方、先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=142円70銭台と、先週末23日15時30分頃と比べ70銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出株などの株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。
日経平均は66円高、寄り後は底堅く推移
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