日経平均は27円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ、ソフトバンクG、フジクラなどがマイナス寄与上位となっており、一方、ダイキン、TDK、アドバンテストなどがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、電気・ガス業、情報・通信業、鉱業、小売業などが値下がり率上位、銀行業、証券商品先物、鉄鋼、海運業、保険業が値上がり率上位となっている。
日経平均はマイナス圏だが下値の堅い展開となっている。引き続きファーストリテ1銘柄で日経平均を250円程度押し下げており、これを除けば相場全体の地合いは悪くないとの見方がある。また、外為市場で朝方に比べ円安・ドル高方向に振れていることも安心感となっているもよう。一方、週末ということに加え、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が意識され、積極的な買いは限定的のようだ。