日経平均は177円安(9時5分現在)。今日の東京市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、外為市場で1ドル=147円20銭台と、先週末11日15時30分頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの株価の支えとなった。また、日経平均は先週末に小幅に続落したが、引き続き39,000円台半ばで下値の堅い展開となっており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方があった。さらに、国内企業の3-5月期決算発表が増えており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となるとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
日経平均は177円安、寄り後はもみ合い
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