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英ポンド週間見通し:伸び悩みか、引き続き景況感の悪化を警戒

■弱含み、企業景況感の悪化や財政不安を意識

今週のポンド・円は伸び悩み。米国金利の先安観は強いものの、直近における企業景況感の悪化や財政不安を意識してリスク選好的なポンド買い・米ドル売りは抑制されたことが要因。米ドル・円相場が円高方向に振れたことも影響したようだ。取引レンジ:197円49銭-200円43銭。

■伸び悩みか、引き続き景況感の悪化を警戒

来週のポンド・円は伸び悩みか。英国内のインフレ圧力が強まるなか、景況感の悪化が顕著になり、スタグフレーション懸念からリスク選好的なポンド買い・円売りは抑制される展開となりそうだ。英中央銀行による追加利下げの可能性が残されていることも意識されそうだ。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:196円00銭-200円00銭

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