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豪ドル週間見通し:もみ合いか、11月利下げの可能性残る

■伸び悩み、原油安を嫌気

今週の豪ドル・円は伸び悩み。米国金利の先安観を背景に豪ドル買い・米ドル売りが強まる場面があったが原油先物の下落を意識した豪ドル売り・円買いが増えたことで対円レートは伸び悩んだ。週間ベースで米ドル・円相場が円高方向に振れたことも影響したようだ。取引レンジ:96円86銭-98円15銭。

■もみ合いか、11月利下げの可能性残る

来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は11月に政策金利を引き下げる可能性があるが、米連邦政府機関の一部閉鎖を受けて米国金利の先安観は消えていないため、リスク回避的な豪ドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:96円00銭-99円00銭

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