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後場の日経平均は1027円高でスタート、関電工やKOKUSAIなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;51246.95;+1027.77
TOPIX;3285.70;-0.17

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比1027.77円高の51246.95円と、前引け(51249.82円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は51250円-51370円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.90-152.00円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.3%ほど上昇している。香港市場は休場。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。半導体や人工知能(AI)関連株には楽観ムードが広がっており、引き続き活発に物色されている。一方、前場の日経平均はアドバンテスト1銘柄で990円弱押し上げており、全体相場の地合いは見かけより良くないとの見方もある。

 セクターでは、非鉄金属、電気機器、建設業が上昇率上位となっている一方、パルプ・紙、不動産業、医薬品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト、関電工、KOKUSAI、TOWA、レーザーテック、キオクシアHD、イビデン、マイクロニクス、ディスコ、三井金属が高い。一方、洋エンジ、ニデック、三井E&S、東京海上、コマツ、リクルートHD、ダイキン、川崎重、神戸物産、ソニーGが下落している。

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