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一定の値幅に仕掛けた注文が繰り返し利益確定することで、コツコツとお金を増やすリピート系自動売買。上げ下げを読まない堅実なFX運用のアプローチとして注目度が高まっています。今回は、この界隈をリードする三人の達人に、あらゆる角度からリピート系自動売買を語っていただきました。
(FX雑誌『外国為替』vol.5より再構成/インタビュー日:2023年4月25日)
※記事にあるサービス名、商品名はインタビュー当時のものです。名称変更、サービス終了の可能性があります。
鼎談参加者
鈴(すず)氏プロフィール
会社を辞めたくてFXを始めたが、2015年末からの半年で500万円の損失を計上。そこから必死に勉強してトラリピで生活費を稼げるようになり、2018年9月に退職してセミリタイアを実現。さらに、2021年6月に田舎でスローライフを開始。【書籍】黄金の卵を産むニワトリの育て方 FXトラリピ最強トレーダーの投資術
あっきん氏プロフィール
投資歴20年。公務員2年目のときに退職を意識し本気で資産運用を始め、11年後に長男の小学受験を機に思い切って退職。 現在は夫婦で子育てに力を注ぎつつ、トラリピを中心に資産運用している。また、トラリピの設定や運用実績をブログやインスタで発信中。【書籍】黄金の卵を産むニワトリの育て方 FXトラリピ最強トレーダーの投資術
サトウカズオ氏プロフィール
専業ブロガー、投資家。会社を辞めたい一心でFXを始めたものの、リーマンショックで損失を計上して一旦退場。しかし再開して成功を収め、2019年7月に退職。現在はトライオートFXなどで自動売買をしつつスワップポイントも狙うスタイルを採用しており、8000万円を運用中。
2015年にリピート系自動売買をスタート
─自動売買の魅力や運用方法などをたくさん語っていただきたく、リピート系自動売買界隈で有名な鈴さん、サトウカズオさん、あっきんさんにお集まりいただきました。まずは、自動売買を始めたきっかけや運用スタイルなどを絡めた自己紹介をお願いいたします。
鈴 2015年の28歳のときに自動売買を始めました。きっかけは「500円を積み重ねる」みたいな広告です。それを見て、コツコツと利益を積み重ねられるところに魅力を感じました。現在、運用しているリピート系自動売買は、マネースクエアのトラリピとインヴァスト証券のトライオートETF、おてがるトレードの3種類です。
メインはトラリピで、10種類の通貨ペアを回しています。ほったらかしで幅広いレンジに仕掛けるワイドレンジ戦略と、相場観を基に狭いレンジに仕掛けるナローレンジ戦略の2種類を運用しています。運用金額は全て合わせて1億円くらいです。リピート系自動売買以外だと、ユーロズロチのスワップ投資+手動トラリピをやっています。
サトウカズオ(以下、サトウ) 私はリーマンショックの前に裁量取引を始めました。資金300万円でドル円を取引したのですが、すぐにリーマンショックに遭い、2か月くらいでロスカットになりました。
ロスカット後はFXから離れていたのですが、2014年の年末に書店を訪れた際に手にした雑誌に、iサイクル注文(現iサイクル2取引・外為オンライン)とトラッキングトレード(FXブロードネット)の記事が載っていて、それをきっかけにデモトレードを開始し、2015年春から実運用を始めました。
その後2015年の夏くらいに、マネーパートナーズで連続予約注文が始まったので、そこから自動売買の運用数を増やしていきました。裁量取引でFXを始めたけど、自分には向いていなかったので、自動売買に舵を切ったという形です。
現在はトラリピが1100万円、連続予約注文は代用有価証券サービスを利用しており、内訳は1700万円が株式、500万円が現金の合計2200万円。トライオートFXが1600万円、手動トラリピで2900万円、ループイフダンで800万円です。FX以外の投資は、トライオートETFと、おてがるトレードです。
戦略は、基本的にリピート系自動売買はほったらかしがメインで、メンテナンスが極力必要ないようにしています。ただ、鈴さんやあっきんさんと比べると、レンジを狭くしてリスクを取っていると思います。リピート系自動売買以外だと、メキシコペソやハンガリーフォリント、ユーロズロチのような高金利通貨でスワップ投資もやっています。
あっきん リピート系自動売買を始めた時期は2015年です。書店に行った際に『トラリピの教科書』(扶桑社)という本があったので、面白そうだから読んだのがきっかけです。現在運用しているのはトラリピのみで、運用金額は法人口座で5000万円、コンサルタント口座で2000万円、個人口座で200万円です。
戦略はユーロ円とカナダドル円の2通貨ペアのハーフ&ハーフです。FX以外では、ビットコインを少し持っている程度です。
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リピート系自動売買はFXと思われていない?
─皆さんはリピート系の自動売買を長く運用されていますが、FX会社が提供しているリピート系自動売買サービスの印象や、ユーザーについて思うところを教えてください。
サトウ 私はほとんどのリピート系自動売買に手を出しているのですが(笑)、全体的にユーザーは増加していて、預り証拠金も増えていると思います。直近では松井証券FXもリピート系自動売買を開始しましたし、業界全体としてもかなりパイは広がっている印象ですね。
鈴 FX会社が公表している資料によるとユーザー数は増えてはいるようですが、実感としては分からないですね。投資界隈以外でトラリピなどのリピート系自動売買の話が通じる人が増えた感じはないです。
サトウ TwitterみたいなSNSだと投資関係の人たちが集まってくるので、投資界隈の中でもユーザーは増えていると思います。ただ、SNSは狭いので、リピート系自動売買を始める投資未経験者が増えているのかは分からないです。
─FXトレーダーの中で利用者が増えているという感じでしょうか?
サトウ 鈴さんやあっきんさんはSNSのフォロワー数がすごく多いので、それを考えたら注目度は上がっていると思います。裁量取引は「10万円を100万円にした」といっても、その人がすごいだけで再現性がないですよね。それに対して、リピート系自動売買は設定を真似すれば同じ結果になるので再現性があります。そのような魅力があるので、ユーザーが増えているのではないでしょうか。
鈴 「トラリピと積立NISAのどっちが良いですか」みたいな質問が来たりするので、裾野は広がったかもしれないです。リピート系自動売買は積立NISAとは全く違うので比較するべきものではないのですが、定期的にこういう質問が来ています。
─安定志向の個人投資家たちが選ぶ商品の一つとして認識されつつあるということですね。
サトウ 今までFX=ギャンブルというイメージが強かったですが、レバレッジやメンタルをしっかりとコントロールすれば、ちゃんとした投資になるという理解が広がってきたと思います。
鈴 むしろ、FXと思われていないのかもしれないです。
あっきん 最近はInstagramで発信していますが、20~40代の女性でリピート系自動売買を始める人が増えていて、つみたてNISAではなくトラリピを選ぶ人もいます。「友達から聞いて始めました」という声をもらいますね。
─総合的に見ると裾野が広がっているのでしょうね。各社の機能や使いやすさという面で充実している感覚はありますか?
鈴 みんな同じになってきたような感覚はあります。
サトウ だんだんと良くなっています。最初のころはできないことも多かったのですが、ユーザーの希望の声が反映されていき、各社の競争によって機能が増えています。最終的には横並びになるかもしれませんが、利用者にとっては機能面が充実して使いやすくなるので良いことですね。
私も「Twitter映えやインスタ映えするように分かりやすくしてほしい」という要望を出したら、見栄えを良くしてくれたFX会社もあります。それに追従してくれる他のFX会社もあって、良い傾向だと思います。
あっきん マネースクエアの成立カレンダーを見て一喜一憂する人もいます。お金が増えているのが目に見えて分かるので、良い機能だと思います。
鈴 全体的に機能面以外のサービスで選ぶようになってきた気がします。どこのFX会社でも同じような機能があるので、システムよりも運営元の方針や安心感、サービスの使いやすさで選択する人が多くなっているイメージです。
─皆さんが始められた頃だと、手数料で選んでいたんじゃないですか。
サトウ 昔は利用手数料が普通にかかっていましたし、私も以前はブログなどで手数料やスプレッド・スワップポイントを中心に訴求していました。最近はSNSの普及によって、使いやすさや見栄えを中心に訴求しています。
鈴 初心者が増えているからですよね。
サトウ 初心者は「分かりやすい、使いやすい、見栄えが良い」で自動売買を選んでまずは使ってみて、そこからスプレッドの狭さやスワップポイントの高さで探すのが良いと思います。初心者と中・上級者で住み分けもできますし、裾野が広がって良いことだと思います。
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SNSでの情報発信は自分のメリットにもなる
─皆さんはブログなどのSNSで情報発信をされていますが、その際に気をつけている部分を教えてください。
あっきん 仕組みを理解してもらうようにしています。特にリスクの部分ですね。どのくらい逆行したらロスカットになる設定なのかを、最初からしっかりと理解しておくことが大切です。含み損が増えて精神的に辛くなり「やらなければよかった」と思ってほしくないので、最初にリスクの部分は理解してもらうように努めています。
鈴 私はあまり人に教えているという感覚はないですね。基本的に「こうやったら、こうなりました」というように、自分のやっていることを発信しているだけで、質問が来たら答えている感じです。能動的に説明するというよりは、やったことを初心者時代の自分でも分かるように発信しています。
─どんな質問が多いですか? 通貨ペアや設定などの具体的な質問が多いのか、それとももっとカジュアルな感じなのか、リピート系自動売買に注目している人たちの人物像が浮かんでくるので、ちょっと気になるところです。
サトウ 設定に関することが多いです。ただ、ブログの内容をよく読まずに質問してくる人もいます。
鈴 図や表は分かってもらえますが、文字の部分は読み飛ばされて質問されることが多いです。
サトウ ブログに書いてあることをコピペして返信したら納得してもらえることもあります(笑)。
鈴 質問内容は結構バラバラで、あまり共通していないですね。
サトウ 自動売買の内容とか感想、使い勝手を聞いていただけるとうれしいですが、設定の仕方や使い方について聞かれることもあって、それはFX会社に聞いた方が早いですよとなります。
「同じ設定にして儲けました。ありがとうございます」みたいなメッセージはうれしいですが、そういうのは少ないです。どちらかというと、「損をしました」「含み損が膨らんでいます」という質問の方がよく来ます。
─情報発信や質問への応答は大変ですね。信念がないと続けられなそうな印象です。どのあたりに情報発信を続ける原動力があるのですか?
サトウ あっきんさんはフォロワー数がすごいですよね。
あっきん 最近だと、1日に30~50人とやり取りしています。質問以外だと「ありがとう」「利益が出ました」みたいな感謝が多いですね。それが原動力になっています。
鈴 あっきんさんはDMで答えているんですか?
あっきん DMが一番多いですね。
鈴 私は、質問への応答は自分の考えをまとめる時間だと思っています。答えがあるならすぐに返答できますし、返答に時間がかかるなら自分の中で考えがまとまっていないということなので、それをまとめる良い機会になります。フォロワーのためというよりも、自分のためだと思っています。
サトウ 鈴さんのおっしゃるように、自分が理解していないと、他人の質問に答えられませんよね。だから、質問が来たら調べて、しっかりと理解してから返答しています。自分を理解する場だと考えています。
鈴 それにしても、あっきんさんは30~50件なんてよく返答できますよね。どのくらい時間がかかりますか。
あっきん 1日に2〜3時間くらいです。
サトウ 質問はTwitterよりもInstagramが多いですか?
あっきん 画像を見せられるInstagramの方がやり取りをしやすいので、Instagramをメインでやっています。
─皆さん、対応がめちゃくちゃ丁寧。尊敬します(笑)。
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最初に始めるならトラリピ
─ここからは、皆さんの運用戦略についてお聞きしていきます。あっきんさんが同時に運用する通貨ペアを増やさないのはどのような理由があるのでしょうか。
あっきん リスク管理がしやすいので、運用する通貨ペアは増やさないようにしています。今なら円安なので、円高のときに動かすカナダドル円の買いはあまり売買の機会がなく、円安用のユーロ円の売りが稼働します。ロスカットレートがすぐに分かって管理がしやすいから、2種類の通貨ペアのみで取引しています。
─鈴さんはいかがでしょう?
鈴 私は2種類のトラリピをやっています。狭い範囲で動かすナローレンジの方はあっきんさんとほとんど同じで、ユーロ円の売りとカナダドル円の買いがメインです。ただ私の場合は、ユーロドルの買いもヘッジで入れています。円安になったらユーロ円が上がるので、カナダドル円の買いでヘッジしています。ユーロ高になった場合も、ユーロ円は上がるので、そっちはユーロドルの買いでヘッジしています。ユーロ円がメインなので、ユーロ円の資金の範囲内でカナダドル円の買いと、ユーロドルの買いをやっています。
広く仕掛けるワイドレンジの方は、多くの通貨ペアを運用すればどれかは利益を取れるだろうというおおざっぱな運用方法です。
ある程度の相場観と戦略があるなら通貨ペアを絞った方が良いです。ただ、通貨ペアを絞ってしまうと、外したときのリスクも大きくなります。通貨ペアを複数運用していれば、どれかが反対に大きく動いても、ダメージが少なくなります。集中投資と分散投資のメリット・デメリットと同じですね。
─ユーロ円とカナダドル円を選んだのは、なにか特別な理由があるのでしょうか。
あっきん 過去14年の相場をバックテストして、一番良かった通貨ペアを選抜しています。それがユーロ円とカナダドル円でした。
鈴 ナローレンジの方はワイドレンジと比べて始めたのが遅かったので、直近の動きが良く、そのときはスワップポイントも付与されていたユーロ円をメインにしました。
カナダドル円に関しては2か月前くらいに始めました。リーマンショック以降の価格を比較すると、カナダドル円が他のクロス円通貨ペアの中で一番割安圏だったので、ヘッジ先としてカナダドル円を選びました。
サトウ 私は数多くの通貨ペアをやっていて、メキシコペソ円やユーロズロチ、ハンガリーフォリント円、米ドルカナダドルなど幅広く取引しています。直近だと、豪ドルNZドルの利率が良かったので、今はそっちに資金を集中しています。実際に多くの通貨ペアを運用して、その中から利益が出る通貨ペアに集中投資しています。
円絡みの通貨ペアは1年前、2年前は取引量が多かったのですが、最近は円安が進み、ボラティリティが高すぎてロスカットのリスクがあるので抑えめにして、円が絡まない通貨ペアの取引を多くしています。ただ、メキシコペソ円は多くのスワップポイントがもらえるので、手動トラリピで続けています(笑)。
─皆さんの真似をするにしても、なんでその通貨ペアなのかっているのは把握した上で取り組めるといいですね。次は主要なリピート系自動売買のメリットとデメリットについて教えて欲しいです。皆さんトラリピを運用していますが、やはりトラリピは良いですか?
サトウ 初心者に「分かりやすい、使いやすい、見栄えが良い」のはトラリピなので、最初に始めるならトラリピがお勧めです。ただ、スプレッドが広く、スワップポイントは低めですが、それは簡単で便利な分の手数料みたいなものですね。
また、ループイフダン(アイネット証券・ひまわり証券)とトラッキングトレード、iサイクル2取引はトラリピよりも手間はかかりますが、スプレッドやスワップポイントなどの条件はトラリピよりも良いです。
─トライオートFX(インヴァスト証券)はいかがですか。
サトウ 1クリックで我々のようなインフルエンサーやアナリストの戦略を真似できるところは大きなメリットです。スプレッドが狭いので裁量取引もできます。
鈴 あと、トライオートFXとトライオートETFは取引口座が一元化されているので、すぐに資金振替ができて便利です。これはトライオート独自のメリットですね。
─松井証券も新しい自動売買をリリースしましたよね。
鈴 自動売買は手数料がゼロで、ドル円のスプレッドも裁量取引と同じ原則0.2銭、最大で1.6銭だったと思います。松井証券FXの自動売買は少額から運用できるのが魅力的なので、期待しています。
ほったらかし運用のリターンは年12%が目安
─リピート系自動売買の年間リターンは、現実的にどのくらいが目安でしょうか。
サトウ 月1%、年間だと12%を目標としています。
鈴 感覚的な話になりますが、相場観なしだと年間のリターンは10%くらいで、相場観込みだと年20%はいけそうなイメージです。
─相場観というのはどんな要素ですか?
鈴 ほったらかしにしないで相場予想をすることですね。例えば、2022年だと円安・ドル高だからドル円の買いみたいな、相場の動きを読むことです。
─相場観を入れると、年20%まで上がる可能性があると。
鈴 歴史的安値圏のときに買いでエントリーするのと、真ん中くらいの価格帯で買いでエントリーするのではリスクが違いますよね。例えば、コロナショックの直後に最安値に近かった豪ドル円の買いだとリスクが少ないです。あっきんさんみたいに、そのときに利益が出そうな通貨ペアに乗り換えていくやり方です。
ただ、あっきんさんはリスクを下げるためにロスカットレートをかなり遠くしています。通貨ペアを乗り換えつつ、ロスカットレートを近くして積極的に攻めるなら、年20%くらいを目指せるかなと思います。
あっきん 私の実績ベースだと、2023年5月末で運用歴が約4年半になる30万円チャレンジ口座の平均リターンが年15.8%なので、ほったらかしだとこれくらいだと思います。
サトウ 私はほったらかしではありますが、一番利益率が悪い通貨ペアはユーロポンドで、1年運用して年11.6%です。一方、豪ドルNZドルは1年半運用して年29%です。ループイフダンのメキシコペソ円が2年以上運用して年約40%、メキシコペソ円の手動トラリピが3年運用して年56%です。
鈴 運用している期間が短い戦略だと、目安は分からないですね。例えば、私はユーロズロチを1年運用して、年のリターンが100%を超えていますが、長期的に続くものではありません。
ほったらかしだと、約7年の実績で年12%くらいです。ヘッジを設定しているのを含めると年約24%になります。相場観を入れると、ほったらかしの倍くらいになるのかなという感覚ですね。
─安全かつ放置だと、最終的に利益は年10%くらいに落ち着くんですね。年利の意識があって、このくらい儲けられそうだということがわかっていると、冷静な気持ちで取り組めそうです。最後に読者へのメッセージをお願いいたします。
あっきん リピート系自動売買のようなサービスがあって、実際に利益を出している人もたくさんいるので、少額からでもいいので始めてみてください。トラリピなら30万円あれば始められるのでお勧めです。
鈴 とりあえず触ってみてください。20~30万円から運用可能なので、肩肘張らずに宝くじを買うくらいの気持ちでやってみたら良いと思います。私自身も30万円で始めました。積み立てと複利運用で増やしていけばいいですし、自分には合わないと思えばすぐに止められます。少しでも興味があるなら、軽い気持ちでチャレンジしてほしいです。
サトウ 目指す利益によって変わってきますが、FXで生活している人以外は、儲けようと欲張らずにお小遣い程度の副収入を得るために投資した方が良いと思います。FXは勝つことよりも負けないことの方が大切で、月3万円でも副収入があれば今までと違う生活ができますし、月5万円になれば生活の違いを実感できます。欲張ると急な相場変動に対応できませんし、資産を失ってしまうことは何よりも避けるべきです。
金のなる木はありますし、金の卵を産むニワトリもいます。資金管理がうまくできれば利益は出ると思うので、少額でもいいので始めてみることをお勧めします。私たちもブログなどでリピート系自動売買についての情報を発信しているので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
インタビュー日:2023年4月25日
外国為替編集部が推せる!リピート系自動売買が使えるFX口座
当記事で語っていただいた三人が利用されているトライオート(インヴァスト証券)とトラリピ(マネースクエア)の特徴を、あらゆるFX会社の取引口座を比べてきた外国為替編集スタッフがまとめました。リピート系の自動売買ができる2つのサービスの違いを確認してみましょう。
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トラリピFX/CFD(マネースクエア) |
安定した資産運用を目指すFXの自動売買!
ラリピ支援チームによるオンラインサポートや投資初心者向けの各種セミナーを実施するなど、手厚いサポート体制を完備。自身で設定をするのが難しいなら、マネースクエアのストラテジストが考案した戦略リストの中からパフォーマンスが優秀なものを選ぶという方法もあります。 ■公式サイトで詳細をチェック → マネースクエア |
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トライオートFX/CFD(インヴァスト証券) |
| 2024年FX自動売買総合満足度No.1*のFXサービス!
※ 2024年4月期_満足度調査 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
あらかじめ用意されているプラグラムの中から好成績なものを選ぶだけで自動売買スタート! インヴァスト証券のトライオートは、始めるまでのハードルが限りなく低い自動売買サービスです。同社の調査によると70%以上の利用者が1年以上トライオートを継続しており、ユーザー満足度の高さが伺えます。 ■公式サイトで詳細をチェック → トライオートFX |
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