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東証グロース市場250指数先物概況:中心限月の移行が順調に進み3日続伸

12月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt高の670pt。なお、高値は673pt、安値は666pt、日中取引高は5948枚。前日9日の米国市場のダウ平均は続落。ダウは前日比プラス、ナスダックはマイナスで寄り付き後は小幅な値動きが続いた。市場はFOMC(連邦公開市場委員会)の追加利下げをほぼ織り込んでいるが、10日のFRBパウエル議長の会見やFOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)の発表を見極めたいと様子見ムードが一段と強まった。動意薄の中、ダウはマイナスに転じ、ナスダックはプラス圏に浮上し、取引を終えた。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の667ptからスタートした。朝方から小高い水準で推移するも、上値では売り圧力が高まり、相場はこう着気味。FOMCの結果発表を控え、売り買いともに動きは乏しかったものの、5日移動平均線のサポートを確認すると、買いが優勢となり、プラス圏を維持。12日のメジャーSQを前に、中心限月の移行も順調に進み、変わらずを挟んで3日続伸の670ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオやノースサンドなどが上昇した。

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