日経平均は55円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国で今晩、11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらの結果を見極めたいとして引き続き積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均は昨日、600円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、日経平均は50,080円台に位置する25日移動平均線や、節目とされる50,000円が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
日経平均は535円安、寄り後は下げ幅拡大
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