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NYの視点:米12月雇用統計:先行指標は若干改善示唆

雇用統計の先行指標のひとつ民間雇用者数を示す民間部門の雇用者数ADP雇用統計の12月分は+4.1万人となった。11月-2.9万人から増加に改善したが予想は下回った。

米国経済の7割が消費で占めるため注目されるISM非製造業景況指数の雇用項目は予想外に50を突破し、活動拡大圏に回復。2月来で最高となった。ISM製造業景況指数雇用は44.9と11月44.0から上昇も11カ月連続で活動縮小圏を維持し冴えない。

また、コンファレンスボードが発表した12月消費者信頼感指数で労働市場動向を反映するとエコノミストが注目している「雇用は十分26..7%」と「仕事を見つけるのが困難20.8%」の差は5.9 まで縮小し、消費者の労働市場への懸念が強まったことを示した。

ただ、サービス業の雇用の回復は12月の消費者支出が警戒されたほど落ち込まなかったことを示唆。米国経済見通し改善につながった。

■12月雇用先行指標
●ADP雇用統計:+4.1万人(予想:+5万人、11月:-2.9万人)
●ISM製造業景況指数雇用:44.9(11月44.0)
●ISM非製造業景況指数雇用:52.0(予想49.0、11月48.9)
●コンファレンスボード消費者信頼感指数

雇用
十分:26.7(28.2)
不十分:52.5(51.7)
困難:20.8(20.1)

6か月先
増加:16.5(16.5)
減少:27.4(26.8)
不変:56.1(56.7)

所得
増加:18.4(17.6)
減少:14.7(12.5)
不変:66.9(69.9)

■市場予想
・米・非農業部門雇用者数:予想:+7万人、11月:+6.4万人)
・米・失業率:予想4.5%、11月:4.6%
・米・平均時給:前月比+0.3%、前年比+3.6%、11月:+0.1%、+3.5%)

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