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サイバートラスト—スマートホーム分野の業界標準規格「Matter」対応認証局の認定を取得

サイバートラストは13日、スマートホーム分野の業界標準規格「Matter」に対応するルート認証局として、Non-VID Scoped PAA(Product Attestation Authority)の認定を取得したと発表した。
本認定により、同社はMatterの標準化団体であるConnectivity Standards Alliance(CSA)のDistributed Compliance Ledger(DCL)に、信頼された認証局として登録された。開発ベンダーは自社でPAAを構築・運用することなく、同社が厳格に審査した真正なベンダー向けに発行する証明書を利用できるようになる。
Matterは、メーカーやプラットフォームの枠を超えてスマートホームデバイス間の安全な通信を可能にする通信プロトコルであり、対応デバイスには認証と証明書による真正性確認が求められる。従来、PAAやPAIの構築・運用は技術面や運用面の負担が課題となっていた。
同社は2025年2月にCSAへ加盟し、Matter対応製品開発向けのテスト用認証局を構築してきた。今回のPAA認定取得により、PAI証明書の発行・提供が可能となり、ベンダーは認証局運用の負担を軽減しつつ、Matter対応製品を短いリードタイムで市場投入できる環境が整う。鍵管理は同社データセンターで安全に実施され、スマートホームの安全性と利便性向上に寄与する。

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