14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり41銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日13日の米国株式市場は反落。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念がくすぶった。銀行のJPモルガン(JPM)やクレジット・カード会社など金融がダウを押し下げたほか、12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想を下回ったが、政府機関閉鎖による歪みが存続すると懐疑的見解も根強く、買いにつながらず、相場は一段安となった。トランプ大統領が対イラン軍事行動を警告したほか、イランの貿易相手国に対し25%関税を賦課すると対応策を強化したことも懸念材料となり、終日売りが先行した。米株市場を横目に、本日の日経平均は3日続伸して取引を開始した。買い先行で始まった後は高値圏で横ばい推移となった。昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続伸したことが東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。また、衆議院の解散観測が引き続き相場の追い風となるなか、外為市場で引き続き円安・ドル高方向で推移していることが輸出株などの株価を支える要因となった。一方で、日経平均は昨日までの続伸で2500円近く上昇しており、短期的な過熱感が警戒されて伸び悩んだ可能性もある。
大引けの日経平均は前営業日比792.07円高の54341.23円となった。東証プライム市場の売買高は24億6968万株、売買代金は7兆1426億円だった。業種別では、鉱業、精密機器、機械などが上昇した一方で、情報・通信業、水産・農林業、サービス業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は72.1%、対して値下がり銘柄は24.6%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約287円押し上げた。同2位は東エレクとなり、ファーストリテ、ファナック、レーザーテック、HOYA、信越化などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約149円押し下げた。同2位はTDKとなり、第一三共、電通グループ、リクルートHD、エムスリー、トヨタなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 54341.23(+792.07)
値上がり銘柄数 182(寄与度+1034.80)
値下がり銘柄数 41(寄与度-242.73)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 23060 1075 287.46
東エレク 42310 1280 128.35
ファーストリテ 65160 1340 107.50
ファナック 6935 305 50.97
レーザーテック 34800 1720 23.00
HOYA 25975 1220 20.39
信越化 5552 108 18.05
ディスコ 60000 2570 17.18
コナミG 21735 435 14.54
イビデン 7436 166 11.10
村田製作所 3445 137 10.99
安川電機 5246 325 10.86
日東電工 3809 64 10.70
富士フイルム 3439 103 10.33
豊田通商 5964 102 10.23
アステラス製薬 2315 57 9.53
中外製薬 8528 91 9.13
任天堂 10220 270 9.02
SMC 64060 2450 8.19
太陽誘電 3684 238 7.96
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 4261 -186 -149.21
TDK 2043 -59.5 -29.83
第一三共 3390 -150 -15.04
電通グループ 3142 -400 -13.37
リクルートHD 9097 -77 -7.72
エムスリー 2098 -43 -3.45
トヨタ自動車 3622 -19 -3.18
野村総合研究所 6139 -68 -2.27
ベイカレント 6768 -60 -2.01
ダイキン工業 19700 -55 -1.84
京成電鉄 1279 -29.5 -1.48
ZOZO 1283 -12.5 -1.25
大塚HD 9158 -37 -1.24
エーザイ 4681 -37 -1.24
ニトリHD 2562 -14 -1.17
メルカリ 3206 -34 -1.14
ヤマトHD 2093 -28.5 -0.95
SHIFT 952.7 -27.6 -0.92
東日本旅客鉄道 4137 -57 -0.57
JR東海 4370 -30 -0.50