■株主還元策
1. 株主還元方針
フリービットは、「SiLK VISION 2027」において「成長投資」「株主還元」「健全な財務体質の維持」の3つのバランスを重視する方針を掲げている。初年度の2025年4月期については前期比3.0円増の1株当たり30.0円の配当(配当性向22.1%)を実施した。2026年4月期は同11.0円増の1株当たり41.0円の配当(配当性向25.5%)を予定している。最終年度の2027年4月期は、自己株式の取得も含め、総還元性向30%を目指す。
2. 株主優待制度
同社は、保有株式数に応じた株主優待制度を設けている。株主は「フリービット・プレミアム優待倶楽部」を通じて、食品・ワイン・電化製品・雑貨商品など4,000点以上の優待商品と交換できる。毎年4月末日時点の同社の株主名簿に記載されている株主が対象となる。
また、同社はステークホルダーとの関係性構築を目指すweb3によるステークホルダーコミュニティ実証実験「One Vision」の一環として、株主に対し「TONE Chain」や株主専用コミュニティへの参加権及び「株主NFT」を配布するという新しい株主還元「フリービット株主DAO」を2024年6月より開始した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)