29日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり139銘柄、値下がり86銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日28日の米国株式市場は小幅高。ダウは終日、前日終値近辺で一進一退、ナスダックは半導体関連のハイテク株の一角に買いが入り、上昇して始まったが徐々に伸び悩んだ。取引時間中に発表された連邦公開市場委員会(FOMC)では市場予想通り政策金利据え置きが決定されたが反応は限定的だった。引け後に控える大型ハイテク株の決算待ちで様子見ムードが強まり、方向感に欠ける展開だった。セクター別では半導体・同製造装置が上昇、医薬品・バイオテクノロジーが下落した。米株式市場の動向を横目に、29日の日経平均は反落して取引を開始した。序盤は為替市場の動きが重しとなったが、前日の米国市場でナスダックが堅調だったことを受け、一部ハイテク関連株に買いが入った。ただ、ダウがもみ合いの展開だったことから幅広いセクターで積極的な買いは手控えられ、需給は総じて弱い状況となった。終日を通じて方向感の定まりにくい展開となったが、後場にプラス圏に転じ、それをかろうじて維持したまま大引け迎えた。
大引けの日経平均は前日比16.89円高の53375.60円となった。東証プライム市場の売買高は25億383万株、売買代金は7兆6436億円、業種別では石油・石炭製品、輸送用機器、鉱業などが値上がり率上位、サービス業、小売業、その他製品などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は47.6%、対して値下がり銘柄は48.5%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約352円押し上げた。同2位はソフトバンクGとなり、トヨタ、住友鉱、信越化、ホンダ、味の素などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約247円押し下げた。同2位はリクルートHDとなり、レーザーテック、ディスコ、コナミG、フジクラ、ベイカレントなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 53375.60(+16.89)
値上がり銘柄数 139(寄与度+580.19)
値下がり銘柄数 86(寄与度-563.30)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 26860 1320 352.97
ソフトバンクG 4265 64 51.34
トヨタ自動車 3448 101 16.88
住友金属鉱山 9855 851 14.22
信越化 4908 43 7.19
ホンダ 1532.5 32.5 6.52
味の素 3468 86 5.75
小松製作所 5819 172 5.75
三井物産 5069 79 5.28
ソニーG 3432 28 4.68
キヤノン 4552 84 4.21
スズキ 2088.5 31 4.14
塩野義製薬 3116 38 3.81
東京海上HD 5651 70 3.51
TDK 1941 7 3.51
ファナック 6120 19 3.18
三菱重工業 4528 94 3.14
日立建機 5137 88 2.94
デンソー 2117 20.5 2.74
住友不動産 4251 37 2.47
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 41330 -2470 -247.68
リクルートHD 8162 -297 -29.78
レーザーテック 37460 -1760 -23.53
ディスコ 67340 -3140 -20.99
コナミG 20790 -620 -20.72
フジクラ 19470 -600 -20.06
ベイカレント 5800 -516 -17.25
ファーストリテ 58060 -210 -16.85
中外製薬 8309 -138 -13.84
KDDI 2590 -29.5 -11.83
SMC 60130 -2950 -9.86
ネクソン 4121 -136 -9.09
ニトリHD 2551 -94.5 -7.90
任天堂 9931 -234 -7.82
イオン 2115 -70.5 -7.07
SCREEN 19980 -495 -6.62
テルモ 1998 -23.5 -6.28
住友電気工業 6860 -150 -5.01
ダイキン工業 18305 -145 -4.85
エムスリー 1900 -53 -4.25