日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+2.09(上昇率6.02%)の36.83と上昇している。なお、今日ここまでの高値は37.51、安値は35.05。
今日の東京市場は朝方に880円高となった後に急速に伸び悩み、午後は一時670円安となるなど方向感の定まらない展開となっている。こうした中、市場では、円相場や国内金利、主要企業の決算動向、8日投開票の衆院選、ウォーシュ氏の議長就任後の米連邦準備理事会(FRB)の金融政策、イランを巡る地政学リスクなどの不透明感などが意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが拡大。日経VIは先週末の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。