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AHCグループ株式会社:2025年11月期決算説明文字起こし(1)

■決算説明を受けてのFISCOアナリストコメント

AHCグループ

・2025年11月期は増収ながら減益、かつ利益面では事前予想を下回る着地となった。期中での営業利益の減益は、福祉事業で計画を上回る7事業所開設が進んでいたこともあり、通期予想での営業利益は前期比34.4%増の172百万円だったが、期末にかけての1~2ヶ月においてインフエンザによる施設閉鎖などの影響を受けた。

・2026年11月期は前期開設された福祉事業における事業所の通期寄与にくわえ、介護の収益性改善も進み、利益は巡航速度で増益に転じる見込み。

・資本業務提携により、福祉の業界に活用の遅れているeラーニングでの学びの場、生成AIを活用した業務効率化などをグループ内にジョイント、新たな成長ストーリーも付加されている点に変化はない。AI支援記録アプリを活用する外部施設を30程度から数年程度で200へ増加させ、新たなストックビジネスも付加される。2027年11月期を最終年度とする中期業績計画は、売上高で7,563百万円(今期予想6,622百万円)、営業利益で330百万円(172百万円)が見込まれている。

・介護や障がい者支援をてがける類似企業と比較した場合、コロナ禍による収益悪化の影響もあり、同社の収益性、成長性の数値に特段目立った数値はない。ただ、障がい者支援が成長軌道に乗りつつある現状において、類似企業と比較して規模感の小さい同社の成長性は今後、極めて大きくなることが想像に難くない。中期業績計画を達成した時点でPERが少なくとも15倍の評価であるとされた場合の時価総額は30億円程度が試算される(現在18億円)。成長スピードの加速が認識されると、それに応じたPER評価となろう。

AHCグループ株式会社:2025年11月期決算説明文字起こし(2)に続く

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