ケイファーマは12日、2025年12月期決算を発表した。売上高が0.00億円(前期も0.00億円)、営業損失が9.16億円(前期は8.36億円の損失)、経常損失が9.20億円(同8.36億円の損失)、当期純損失が9.93億円(同8.46億円の損失)となった。
iPS創薬事業では、6つの開発パイプラインの研究を行っており、その内のALSに関する開発パイプラインにおいては、開発権・製造販売権許諾契約締結先であるアルフレッサ ファーマが2025年12月25日にJapan Registry of Clinical Trial上で臨床試験の研究が終了された旨を公表している。当該臨床試験の目的は、「日本人健康成人男性を対象に、KA-2301及びレキップCR錠を絶食下において単回経口投与したときの薬物動態及び安全性を確認し、KA-2301とレキップCR錠との類似性について検討する。また、KA-2301の食事の有無による薬物動態及び安全性について検討するもの」であり、一刻も早く患者様に治療薬を届けるために、アルフレッサ ファーマと共に検証的治験(第3相試験)に向けて準備しているところである。
再生医療事業では、5つの開発パイプラインの研究を行っており、その内の亜急性期脊髄損傷に関する開発パイプラインにおいて、2025年3月21日に当社の共同研究先である慶應義塾大学医学部等により発表された“「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について(経過観察の終了)”によると、目標通り4症例への移植を実施し、細胞移植後1年間の経過観察を完遂し、4症例すべてが安全性および有効性評価に含められた旨が報告されたことを受け、2025年4月4日に学校法人慶應義塾とこれまでの共同研究成果を引き継いだ共同研究契約等を新たに締結している。
2026年12月期通期の業績予想については、売上高が0.00億円、営業損失が6.60億円、経常損失が6.75億円、当期純損失が6.84億円とする期初計画を見込んでいる。