27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり201銘柄、値下がり24銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日26日の米国株式市場はまちまち。半導体エヌビディアの下落が重しとなり、寄り付き後、まちまち。対イラン核協議への警戒感にダウは一時下落したもののセクター入れ替えも見られ底堅く推移し、終盤にかけて、両国協議の仲介をしたオマーンやトランプ政権の高官が協議の進展に言及したためプラス圏を維持し終了した。ナスダックはハイテクが引き続き冴えず終日軟調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は4日ぶり反落して取引を開始した。その後も売り優勢の展開となったが、売り一巡後は押し目買いなどが入り次第に下げ幅を縮小、後場にプラス圏に浮上して底堅く推移した。イランを巡る地政学リスクやトランプ米政権の関税政策の不透明感などの警戒材料が引き続き意識されたほか、半導体エヌビディアの下落が投資家心理の重しとなった。ただ、高市政権の政策への期待感や日銀の早期利上げ観測の後退などを受けて、東証プライム市場では約9割が値上がりするなど幅広い銘柄への押し目買いが広がった。
大引けの日経平均は前営業日比96.88円高の58850.27円となった。東証プライム市場の売買高は31億818万株、売買代金は9兆9030億円だった。業種別では、精密機器の1業種のみが下落した一方、石油・石炭製品、鉱業、建設業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は90.4%、対して値下がり銘柄は7.5%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約88円押し上げた。同2位はコナミGとなり、ソニーG、信越化、住友鉱、テルモ、ファナックなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約340円押し下げた。同2位は東エレクとなり、ソフトバンクG、ディスコ、フジクラ、HOYA、スクリーンHDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 58850.27(+96.88)
値上がり銘柄数 201(寄与度+752.46)
値下がり銘柄数 24(寄与度-655.58)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 69030 1100 88.24
コナミG 20830 1255 41.95
ソニーG 3643 245 40.95
信越化 6168 190 31.75
住友金属鉱山 12625 1280 21.39
テルモ 2110 62.5 16.71
ファナック 7113 100 16.71
中外製薬 10455 160 16.04
イビデン 9537 238 15.91
三菱商事 5290 129 12.94
アステラス製薬 2601.5 74.5 12.45
リクルートHD 6866 116 11.63
バンナムHD 4244 112 11.23
三井物産 5872 164 10.96
大塚HD 10710 315 10.53
任天堂 8995 258 8.62
スズキ 2370.5 64 8.56
トヨタ自動車 3825 49 8.19
大成建設 20340 1210 8.09
伊藤忠商事 2270 47 7.86
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 26850 -1275 -340.94
東エレク 44010 -1300 -130.36
ソフトバンクG 4089 -109 -87.44
ディスコ 75500 -3570 -23.87
フジクラ 26765 -700 -23.40
HOYA 28265 -940 -15.71
SCREEN 22925 -765 -10.23
アサヒGHD 1699.5 -32.5 -3.26
太陽誘電 4796 -93 -3.11
TDK 2424.5 -6 -3.01
豊田通商 6988 -29 -2.91
荏原製作所 5542 -80 -2.67
トレンドマイクロ 5200 -70 -2.34
KDDI 2671 -4.5 -1.80
高島屋 1979 -35.5 -1.19
カシオ計算機 1571.5 -33 -1.10
ソシオネクスト 2023.5 -23.5 -0.79
JT 5987 -23 -0.77
Jフロント 2580 -13.5 -0.23
SUBARU 2966.5 -4.5 -0.15