【ブラジル】ボベスパ指数 183969.34 +0.28%
11日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比522.34ポイント高(+0.28%)の183969.34で引けた。日中の取引レンジは182021.14-185714.27となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった一方、インフレ率の加速懸念が指数の上値を押さえた。また、中東情勢の不透明感や米金利の高止まりなども引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEXロシア指数 2854.05 +0.01%
11日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.19ポイント高(+0.01%)の2854.05となった。日中の取引レンジは2851.77-2873.91となった。
プラス圏で推移した後は終盤前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が支援材料となった。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、中東情勢の緊迫化などが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 76863.71 -1.72%
11日のインド株式市場は反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比1342.27ポイント安(-1.72%)の76863.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.63%(394.75ポイント)安の23866.85で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。インフレ懸念の高まりが売り圧力を強めた。また、中東危機への警戒感も引き続きリスク回避の動きを強めた。
ほかに、インド経済の発展が原油の急騰で悪影響を受けるとの指摘が嫌気された。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、イラン紛争がインド経済に多大な悪影響を与えるとの見方を示した。原油高に伴うインフレ率の上昇や高金利政策の継続が経済発展の足かせになるほか、消費支出も委縮させると強調した。
【中国】上海総合指数 4133.43 +0.25%
11日の中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数が前日比10.30ポイント高(+0.25%)の4133.43ポイントで引けた。
アジア市場でボラティリティーの高い展開が続く中、投資家の様子見姿勢は強く、朝方は指数が前日終値を挟んで一進一退となった。もっとも、エネルギー価格の上昇を背景に関連セクターへの物色が広がったほか、金融株などディフェンシブ銘柄にも資金が流入。政策期待も相場の下支えとなり、大型国有企業株を中心に買いが入り、指数は引けにかけて小幅ながら上げ幅を保った。