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注目銘柄ダイジェスト(前場):ANYCOLOR、三井ハイテク、QDレーザなど

ANYCOLOR 3405 -660
大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は169億円で前年同期比54.2%増となったが、通期予想は従来の210-220億円のレンジ予想から198-204億円レンジに下方修正している。コマースを中心に売上は上振れる見通しとなっているが、棚卸資産の処分決定に伴う費用計上、および第4四半期に予定する棚卸資産の評価損の計上など、コスト増が膨らむもよう。業績下方修正は想定外とみられ、ネガティブなインパクトに。

三井ハイテク 679 -78
大幅反落。前日に26年1月期の決算を発表、営業利益は127億円で前期比21.0%減となり、従来予想の110億円を上振れ。一方、純利益は31.5億円、減損計上により従来予想70億円を下振れ。27年1月期営業利益は110億円で前期比13.1%減の見通し。先行投資コスト増などでモーターコア事業の減益を見込んでいるようだ。また、中計目標値である28年1月期営業利益も235億円から150億円に下方修正している。

デリカフHD 940 +108
大幅続伸。前日に27年3月期までの中期計画定量目標を上方修正している。売上高は従来計画の600億円から670億円に、経常利益は18億円から25.5億円、今期見込み比21.4%増の見込みとしている。外食産業における堅調な需要と慢性的な人手不足を背景に、売上高は着実に拡大を続けているもようだ。また、26年3月期年間配当金も従来計画の22円から25円に引き上げている。

ナ・デックス 1106 +85
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は5.4億円で前年同期比3倍の水準となっている。売上高は減少したものの、粗利益率の上昇に加えて販管費の削減も進んでいる。通期計画の14億円、前期比83.5%増は据え置きへ。また、創立75周年を記念した記念優待の実施も発表している。4月末100株以上保有の株主が対象で、クオカード3000円分を贈呈するとしている。

SDSHD 307 +28
大幅反発。株主優待制度の変更を発表している。これまでは、800-999株保有の株主に対し、5000円相当の地方グルメ詰め合わせを贈呈していたが、今後は500-999株の株主に対し、5000円相当のデジタルギフトを贈呈するとしている。1000株以上の株主に対しても保有割合に応じ、グルメ商品の提供からデジタルギフトに贈呈品を変更。多くの株主に対して、有用な内容となるように変更としている。

モイ 318 +12
急騰。11日の取引終了後に、26年1月期の業績を発表し、好材料視されている。売上高66.88億円(前期比1.5%増)、経常利益3.89億円(同52.1%増)と増収増益だった。今期も、同社がターゲットとするライブ配信市場においては、グローバルSNSサービスにおけるライブ配信サービス利用者の増加とライブ配信サービスにおける平均課金額の増加をドライバーとして、堅調に成長していくことを見込み、経常利益は4.61億円(前期比18.4%増)を予想している。

ティムス 148 -3
続落。国立大学法人九州大学とTMS-008の急性腎障害(acute kidney injury;AKI)に対する薬効を評価する共同研究を開始した。ティムスの主要開発品目TMS-008は心臓手術後AKIの予防・治療薬候補である。今回の共同研究は心臓手術に限らず、より広範な要因によるAKIに対するTMS-008の予防・治療効果を検討するものであり、将来的にTMS-008を用いるAKI治療の対象患者層を拡大できることが期待される。だた、株価に対する反応は限定的となっている。

QDレーザ 1100 カ-
ストップ高買い気配。台湾のIndustrial Technology Research Instituteおよび東京大学の量子ドット荒川研究室と、量子ドット・コムレーザおよび関連する光電子技術の共同研究開発に関する基本合意書を締結したと発表し、好材料視されている。同合意書は、同社が強みとする量子ドット半導体レーザ技術を基盤とし、AIデータセンター向け次世代光インターコネクト分野への応用および光電融合アーキテクチャへの応用も視野に入れた国際共同研究の枠組みを構築するものである。

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